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2020.02.14 16:00  女性セブン

疑心暗鬼が募る新型コロナ 「こんな時こそふだんの生活を」

《新型コロナウイルス感染症は、我が国において、現在、流行が認められている状況ではありません。国民の皆様におかれては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。感染症対策に努めていただくようお願いいたします》(2月10日現在)

 これを読むとまだまだ大丈夫なのかな、と思う。

 でも、その一方で政府は、新型コロナウイルスによる肺炎を「指定感染症」に指定している。指定感染症の患者は医療費が公費負担になるけど、入院勧告や就業制限を受け、従わなければ強制入院もあり得るという。過去にはSARSや鳥インフルエンザなどが、感染拡大の過程で指定感染症に指定されている。

 ちなみに、SARSによる死者数は全世界で774人とされている。新型コロナウイルスによる死者が中国だけで908人に達した(2月10日現在)ことを考えると、やっぱり怖さを拭えない。

 安心していいのか怯えていなければいけないのかわからず、不安と疑心暗鬼が募る。

 周りを見回すといろいろな報道がある。なかには「誰かがどこかに触れたら、それがどれだけ拡散するか」をたいそうな時間を割いて伝えているテレビ番組がいくつかあったけど、そんなこと言ったら、何もできなくなっちゃうじゃない!? テレビ的には刺激があっていいのかもしれないけど、こうした時期だけに、不安感ばかり煽られても…と思う。

 …そんな番組を目にしたからか、今朝起きた時から頭痛がして、鼻水もちょろり。発熱はしていないけど、背筋がゾクゾクする。毎朝、満員電車で不特定多数と“超異常接触”しているから、どこで感染してもおかしくないかも。

 来たか? とうとう来たか? 不安や心配が全国に広まっていて、国ごと流行り病にかかっている気がする。

 こんな時こそ浮き足立たず、半径1m内のふだんの生活から見直したい。

※女性セブン2020年2月27日号

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