芸能

高岡早紀、3人の子供の存在が女優としての深みにつながる

私服で登場した高岡早紀は、裏地にチュールがついたトレンチ×ボーダーのニット

 女優・高岡早紀(47才)との待ち合わせは横浜港。神奈川の海沿いで育ったといい、気持ちよさそうに潮風を感じながら、「海は大好きで心が落ち着く」と呟いた。カメラを向けるとさまざまな表情をみせたが、照りつける強い日差しに「あ~、もうだめっ」と耐えきれず目を細めてしまう。無邪気なその姿に現場から思わず「すごくかわいい」と声がもれると、「私もう“すごくかわいい”って年じゃないんだけどな」ところころ笑った。

 昨年放送されたドラマ『リカ』(東海テレビ・フジテレビ系)では、愛する人のためなら手段を選ばない純愛モンスターを熱演。狂気のストーカーぶりが「怖すぎる」と話題を呼んだ。

「『リカ』の反響は大きくて、怖い女性だと思われていることが多いみたい(笑い)」と高岡自身も語るなど、女優としての高岡早紀にはどこか近寄りがたい魔性の女といったイメージもあるが、素の彼女はとても自然体で気さくだ。ちなみにリカは自称28才だが、高岡は47才。

「今年、年女なんです。40代に入った頃は50才が節目だと思って見た目や中身が年齢に追いつけるよう、大人にならねばと気負っていました。ですが今は気を楽にその時々の自分を受け入れていきたい」

 成人した2人の息子と9才の娘をもつ母親だが、3人の子供たちを育てる中でも自然と肩の力が抜けてきたようだ。

「長男と次男がある程度育った頃に娘に恵まれたこともあって、今は孫感覚で娘を育てています(笑い)。お兄ちゃんたちとは年齢がもっと近かったのでどこか対等な部分もあったけれど、娘とは本当に“親子”という感じの距離感で女同士の楽しみもある」

 SNSでは度々、家族のエピソードを披露している。娘が登場することも多く、親子お揃いのコーデで出かけた様子や女ふたり旅のスナップなどがアップされている。

撮影でもよく訪れたという横浜港で

ライブの告知をかねてラジオ日本『加藤祐介の横浜ポップJ』に生出演

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン