結婚問題はどうなる?(撮影/雑誌協会代表取材)
「小室さんの代理人が各局に謝罪と訂正を申し入れた際、『問題のご本人たち』などという言い回しを使い、直接ではないにせよ、眞子さまの存在を匂わせたそうです。
メディアとしては、眞子さまが報道に不信感を抱かれたとなれば、それは大事であり、即座に対応すべき出来事でしょう。ただし、眞子さまのお気持ちと捉えられかねないことを、ご本人や宮内庁からではなく、なぜ小室さんの代理人から伝えられなければならないのかという違和感は拭えません。秋篠宮ご夫妻もそうした事実をご存じなのでしょうか」(前出・皇室記者)
誰よりも眞子さまのことを心配されている美智子さまは、そうした小室さんの振る舞いをどう思われただろうか。
「秋篠宮ご夫妻が、眞子さまの強い結婚のご意思を受けて、“そこまで言うなら…”というお考えにもなられているという一方で、美智子さまはいまも憂いを深められていらっしゃると思います。孫娘の一生を左右することであると同時に、皇室全体にも影響のあることですから、美智子さまのご心配は当然でしょう。
眞子さまとしてもお母さまとは時に対峙することもおありでしょうが、美智子さまの心配を知らなかったことにはできないでしょう。とはいえ、小室さんとの結婚をあきらめる気持ちもない。そうなると、美智子さまに余計な心労をおかけすることのないよう、できるだけ耳に入らないタイミングで発表を進めてしまおうと考えてもおかしくないでしょう。その内容は、“小室さんの留学の終了を待って結婚をするので静かに見守ってほしい”というものになるとみられています」(前出・別の皇室関係者)
振り返ると、小室さんが前述の文書を発表したのは、美智子さまが葉山御用邸で静養されているときだった。美智子さまは葉山で文書を読まれ、読後には言葉を失われたと伝わっている。
それから1年以上が過ぎた。眞子さまはいつ大きな決断を下されるだろうか。
※女性セブン2020年3月5日号