芸能

大塚愛 苦難乗り越え、カッコいいシングルマザーの代名詞に

ピアノコンサートを終えた大塚愛

ピアノコンサートを終えた大塚愛

 シンガー・ソングライター大塚愛(37才)の、なんとも微笑ましい一幕をキャッチした。2月中旬、東京・霞が関のイイノホールで開催された、ピアノコンサート終演後。駐車場で車に乗り込む大塚の後ろを、大事そうに荷物を抱えた少女がテクテクとついていった。大塚の愛娘だった。娘を気にかけながら歩くなど、コンサートの緊張感から解放された大塚はすっかりママの顔になっていた。スポーツ紙記者が語る。

「大塚は2010年にRIP SLYMEのSU(46才)と結婚し、翌年にはお子さんが誕生しました。幸せの絶頂だったはずですが、2017年にSUとモデル女性との不倫が発覚。女性は“匂わせ”写真をアップしたり大塚の自宅へ“ピンポン突撃”したりするなど、大塚へのえげつない攻撃で大炎上しました。その後、2018年に大塚は離婚して、シングルマザーとして再出発しています」

 壮絶な経験をした大塚にとって、最高の心の安らぎが、娘との時間のようだ。大塚の公式インスタグラムには最近、愛娘が撮った写真が投稿されるようになった。CDのジャケットを思わせるような構図や、家族にしか見せないような素の表情の数々に、ファンからも「センスありすぎ」などと称賛のコメントが寄せられている。

 また最近では、人気テレビアニメ『鬼滅の刃』の主題歌『紅蓮華』をピアノ演奏する動画をツイッターで公開。「娘に教えてと言われ まずは母さん練習。」とコメントしていた。そんな愛娘への思いあふれる母の姿も「母さんカッコイイ」などと絶賛されている。

「ネット社会の現代、母が歩んだ苦難の人生を、娘もそのうち知ることになるでしょう。それを知ってか、大塚のSNSに寄せられるファンのエールも、彼女と同じような母目線のものが多いですね。いまやカッコいいシングルマザーの代名詞になりつつあります」(前出・スポーツ紙記者)

 大塚は、2011年の出産の際に、こんなコメントを発表している。

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン