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新型コロナ禍に米軍関係者が中国の「厚黒学」思想を指摘

トランプ大統領は「中国ウイルス」と非難(AFP=時事)

 警察や軍関係の内部事情に詳しい人物、通称・ブラックテリア氏が、関係者の証言から得た警官の日常や刑事の捜査活動などにおける驚くべき真実を明かすシリーズ。今回は新型コロナを発端とした中国人気質なるものを、米軍関係者や元刑事の発言から紐解く。

 * * *
「感染症は米軍が武漢に持ち込んだ可能性がある」というのは、3月13日、中国外務省の趙福報道局長がツイッターに投稿したツイートだ。米政府高官が武漢での隠蔽や中国の初動対応を講演で批判したことに対する反発らしいが、中国語だけでなく英語でもツイートしている。

「いかにも中国人らしい反応だ。彼らは自分たちを正当化し、責任転嫁するのが得意だ。相手が1歩下がると見れば3歩前に出てくる」

 中国情勢に詳しい米軍関係者は今回の件をこう表現する。

 世界各国が自国の感染対策に大わらわになっている間に、本当か嘘か中国は本土の感染収束をアピールし、米欧の惨状と比較して自らの政策を高く評価。世界中へのウイルス感染拡大を遅らせることに中国が貢献し、それを感謝されるべきであり、それに比べて米欧の対策は…という論調の宣伝活動に乗り出している。

 コロナウイルスが武漢から発生拡散したのは世界中周知の事実である。それでもなお、謝罪することなく自画自賛キャンペーンを繰り広げている彼らのやり方には、したたかさを通り越して面の皮が厚くなければ、政権の統制力や求心力が保てないのかという疑念すら感じる。

 彼らの面の皮が厚いのは今に始まったことではなく、歴史的なある成功哲学に則っているのかもしれないと米軍関係者は言う。そのような成功哲学があったとは驚きだ。

「長い歴史の中で、多くの中国人の間でひそかに信望されてきた思想が影響しているかもしれない。それは『厚黒学(こうこくがく)』だ」

 厚黒学とは清朝末期の思想家、李宗吾が歴史上の人物を分析して説いた成功するための処世術であり、“面の皮はどこまでも厚く、腹の中はどこまでも黒く”という性悪説を基本としている。

「人のこころはもともと黒い。厚黒というものは外面だけを飾ったものではなく、私の内にもともとあったものだ」(『厚黒学 厚かましくかつ腹黒く生きよ』李宗吾著、尾鷲卓彦訳、徳間書店より)

「上は皇帝から下は乞食にいたるまで、ただ腹黒のみを根本としている」と説き、腹黒が極まって聖人となるという。このような思想が中国という国で成功しのし上がるための世知だとしたら、一般的に性善説を信じる日本のような国は、気がついた時にはすでにその策略に絡め取られているのではないだろうか。

「自分のやったことは認めない。犯人であってもシラを切り、とぼけたり言い逃れたり。正当化して正当防衛を主張する」

 外国人犯罪の捜査を行ってきた警視庁の元刑事も、中国人の特徴についてこう話す。自己主張が強い彼らは、自己の権利に対する意識も半端なく高いはずと我々は思いがちだが、「そこは違う」と元刑事は説明する。現在の監視システムがいい例だ。

「この国の今の人たちには、権利の概念がないと言っても過言ではない」

 至る所に監視カメラが鈴なりに設置され、何をするにもキャッシュレス決済が中心。中国ではスマホがなければ生活が成り立たないのが現実だ。監視カメラとスマホのGPSの位置情報、決済情報などにより国民は丸裸だが、利便性のほうが重視される。コロナの感染拡大では感染リスク表示アプリが広まり、感染者情報を確認することで自己防衛ができる代わりに、個人情報を登録しておかないと入店や入館できない所も出ている。

 元刑事は中国人被疑者らの取り調べから、そう感じたという。

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