イタリアのフローレンス大学研究チームの調査(2012年)によると、浮気性の男性は心筋梗塞などの心疾患を発症するリスクが浮気をしていない男性より2倍以上高かった。
「浮気をすると“妻にバレたらまずい”というような精神的な不安やストレスから、知らず知らずのうちに心臓に負担を与えていることになる。
とくに浮気相手が妻より若い場合、男性側が年の離れた女性に合わせようとすることで精神的な負担を抱えたり、性行為でも無理な動きをしてしまうことが考えられる。それでよりストレスがたまって心疾患のリスクが高まるということは考えられます」(高橋氏)
あの人気俳優は知らなかったと思うけど、浮気は夫婦関係だけでなく身体も壊しかねないというのが医学研究の「答え」だ。
※週刊ポスト2020年4月10日号