王族のスキャンダルにも悩まされた。ダイアナ妃事故死の際、頂点に達した王室批判にもさらされたが、女王自ら国民に語りかけ事態に対処した。さらには王室財政を透明化し、多様性を受け入れる姿勢を明確にするなど、現代に即した改革を行っている。
八二年七月未明のこと、バッキンガム宮殿の寝室に男が侵入する事件が起きた。警備員が駆け付けるまで女王は、男と「世間話」をしていたという。胆の据わったクイーンを伝えるエピソードだ。
※週刊ポスト2020年4月10日号
王族のスキャンダルにも悩まされた。ダイアナ妃事故死の際、頂点に達した王室批判にもさらされたが、女王自ら国民に語りかけ事態に対処した。さらには王室財政を透明化し、多様性を受け入れる姿勢を明確にするなど、現代に即した改革を行っている。
八二年七月未明のこと、バッキンガム宮殿の寝室に男が侵入する事件が起きた。警備員が駆け付けるまで女王は、男と「世間話」をしていたという。胆の据わったクイーンを伝えるエピソードだ。
※週刊ポスト2020年4月10日号