国内

飲食店営業再開目安は6月1日「マスクつけて話せ」の新マナーも

フランスではレストランの再開は早くても6月になる見通し(写真/Getty Images)

 新型コロナウイルス感染拡大のための緊急事態宣言が延長された一方で、各自治体は、休業要請や外出自粛の解除に向けて「出口戦略」を独自で策定し始めた。

 最も動きが早かったのが大阪府。吉村洋文知事は5月5日の会見で、新型コロナの陽性者の割合や重症患者を受け入れる病床の使用率などの基準を示し、「これらの指標を7日間連続で満たすことを条件」に、飲食店やデパートなど各種施設の休業要請の緩和、学校の再開など段階的に進めていくことを発表した。

「5月15日時点で判断されることになり、早ければ5月31日を待たずして“自粛解除”が始まる可能性があります」(全国紙社会部記者)

 この「大阪モデル」に続けと、茨城県や栃木県なども独自のプランを相次いで発表。出口戦略を示せない国を尻目に、地方から自粛解除の具体案が出始めている。経済評論家の鈴木貴博さんが言う。

「この先は新規感染者数を見ながら、日本全体で段階的な経済活動の再開に動いていく必要があります。一気にすべて解除するのではなく、リスクに応じた条件付きの解除になっていくはずです」

 すでにイタリアやフランス、スペインといった、日本より多くの死者を出した国でも自粛を解除し始めている。国内の商業施設はどんなスケジュールで再開されるのだろうか。

 まず気になるのはレストランや居酒屋などの飲食店だ。現状は概ね全国的に、飲食店は営業時間の短縮を要請され、アルコールの提供は夜7時まで。バーやクラブは休業を求められている。

 ヨーロッパでいち早くロックダウンの緩和を進めたのがオーストリアだ。4月14日から外出制限の緩和に踏み切り、400平方メートル以下の小規模な店舗に限り、営業を認めた。スイス在住のジャーナリスト・穂鷹知美さんは話す。

関連記事

トピックス

TOKIOの国分太一
《日テレで緊急会見の意味は》TOKIO国分太一がコンプラ違反で活動休止へ 「番組降板」「副社長自らスキャンダル」の衝撃
NEWSポストセブン
悠仁さまの大学進学で複雑な心境の紀子さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、今年秋の園遊会に“最速デビュー”の可能性 紀子さまの「露出を増やしたい」との思いも影響か
女性セブン
TOKIOの国分太一
「テレビ局内でのトラブルが原因ではないか」TOKIO国分太一が重大なコンプライアンス違反で『鉄腕DASH』降板へ…ざわつく業界関係者ら
NEWSポストセブン
グラビアのオファーも多いと言われる中川安奈アナ(本人のインスタグラムより)
《SNSで“インナーちらり笑”》元NHK中川安奈アナが森香澄の強力ライバルに あざとキャラと確かなアナウンス技術で「ポテンシャルは森香澄以上」との指摘
週刊ポスト
不倫が報じられた錦織圭、妻の観月あこ(Instagramより)
《錦織圭・モデル女性と不倫疑惑報道》反対を押し切って結婚した妻・観月あことの“最近の関係” 錦織は「産んでくれたお母さんに優しく接することを心がけましょう」発言も
NEWSポストセブン
殺人容疑にかけられている齋藤純容疑者。新たにわかった”猟奇的”犯行動機とは──(写真右:時事通信フォト)
〈何となくみんなに会うのが嫌だった〉頭蓋骨殺人・齋藤純容疑者の知られざる素顔と“おじいちゃんっ子だった”容疑者の祖父へ直撃取材「ああ、そのことですか……」
NEWSポストセブン
お疲れのご様子の雅子さま(2025年、沖縄県那覇市。撮影/JMPA) 
雅子さまにささやかれる体調不安、沖縄訪問時にもお疲れの様子 愛子さまが“異変”を察知し、とっさに助け舟を出される場面も
女性セブン
不倫が報じられた錦織圭(AFP時事)
《美女モデルと不倫》妻・観月あこに「ブラックカード」を渡していた錦織圭が見せた“倹約不倫デート”「3000円のユニクロスウェットを着て駅前チェーン喫茶店で逢瀬」
NEWSポストセブン
永野芽郁のマネージャーが電撃退社していた
《永野芽郁に新展開》二人三脚の“イケメンマネージャー”が不倫疑惑騒動のなかで退所していた…ショックの永野は「海外でリフレッシュ」も“犯人探し”に着手
NEWSポストセブン
“親友”との断絶が報じられた浅田真央(2019年)
《村上佳菜子と“断絶”報道》「親友といえど“損切り”した」と関係者…浅田真央がアイスショー『BEYOND』にかけた“熱い思い”と“過酷な舞台裏”
NEWSポストセブン
不倫が報じられた錦織圭、妻の元モデル・観月あこ(時事通信フォト/Instagramより)
《結婚写真を残しながら》錦織圭の不倫報道、猛反対された元モデル妻「観月あこ」との“苦難の6年交際”
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《浅田真央と村上佳菜子が断絶状態か》「ここまで色んな事があった」「人の悪口なんて絶対言わない」恒例の“誕生日ツーショット”が消えた日…インスタに残された意味深投稿
NEWSポストセブン