芸能

アユ演じる安斉かれん 「私が主演でいいの?」と悩みました

アユを演じる安斉かれん

 浜崎あゆみの歌手デビューに秘められた出会いと別れの物語を描いた同名小説を映像化した『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日×ABEMA共同制作)で、ドラマ初出演にして主演に抜擢された安斉かれん(20)。

「主演が決まったときは、『私でいいの?』という思いが一番でした。地元の友達も私の初演技を応援してくれていて、みんなでオンライン飲み会をしながらオンエアを見てくれていたみたいでとても嬉しいです」

 エイベックスのアカデミーで見出され、令和元年最初の日に歌手デビューした。その整ったルックスゆえ、一時は「実在しているのか?」という疑惑まで浮上したが、本人は「“いるよ”と思ってました」と笑う。

「普段の私は、いたって普通の人間。ミーハーなので最近は流行に乗って『あつまれどうぶつの森』をしてます。ゲームにハマると気付いたら朝になってしまうんです(笑い)」

◆『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日×ABEMA共同制作)土曜23時15分~
 安斉かれん演じる新人歌手・アユの成長と、レコード会社専務のマサ(三浦翔平)との大恋愛を描く。

田中みな実の怪演も見もの

【プロフィール】あんざい・かれん/1999年生まれ、神奈川県出身。4月1日には自身が作詞も手がけた新曲『FAKE NEWS REVOLUTION』を配信リリース。

◆取材・文/高倉文紀

※週刊ポスト2020年5月22・29日号

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