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2020.05.29 07:00  週刊ポスト

鎌田實医師 自粛生活でも脳を刺激する7つの生活習慣を提案

【2】片付けをして、気持ちを前向きに

 衣類、本、DVDやCD、名刺、郵便物、撮りためた写真のデータ……。いつか整理しようと思いながら放置していると、どんどんカオスと化してしまう。片付けが苦手な人には苦行だが、この際、脳トレだと思って手をつけてみよう。

 ものを分類して定位置に納めたり、必要か不必要かを判別する行為には、判断力や記憶力が試される。片付けのいいところは、達成感があること。きれいになった状態を見ると気持ちが前向きになってくる。人生の棚卸にもなり、これからどんな楽しみを見つけようか、どんな生き方をしようか、というアイデアもわいてくると思う。

 料理や片付けという体の動きを伴う作業は、脳の前頭前野を鍛えるといわれている。前頭前野は、「考える」「記憶する」「アイデアを生み出す」「感情をコントロールする」「コミュニケーションをとる」「学んだことを応用する」「集中する」「やる気を出す」など、重要な働きをしている。不安やイライラの感情のコントロールにも役立つので、ぜひ、料理や片付けをやってみてはどうだろうか。

【3】2つのことを同時にするデュアルタスク

 ウォーキングをしながら、引き算をする。室内で足踏みをしながら数を数え、3の倍数のときだけ拍手する。そういう2つのことを同時にするデュアルタスクは、脳によい刺激を与える。右手が常に勝つ、一人両手ジャンケンというのもある。

 やってみるとけっこう楽しい。気を抜くと間違ってしまうくらいの難しさがちょうどいいので、間違っても気にせず楽しもう。

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