一方、シンボル曲ともいえる曲やデビュー曲の披露もうれしかった! “推し”グループとの出会いのプロセスにデビュー曲は欠かせませんからね(笑い)。そして、『夏疾風』を歌ってくれた嵐には心から「ありがとう」です。2018年、「全国高等学校野球選手権大会」が100回目を迎えることを記念して、「ABC(朝日放送)夏の高校野球応援ソング」として作られた一曲。「高校野球100回記念のスペシャルナビゲーター」として相葉雅紀クン(37才)が選ばれ、『速報!甲子園への道』(テレビ朝日系)に出演したんですよね。そんな“甲子園”さえ、春、夏共に「中止」になるなんて、誰が予想できたでしょうか。

 その相葉チャンは、今回のライブについて「楽しいですよね。やっぱり本業って、コレだよね」と。ですよね、今年の嵐は、挙げだしたらキリがないほどギッシリ予定が詰まっていたし、なかでも「国立競技場」でのライブが予定通り行われなかったことについては、全員、悔しい思いがあったハズです。場所は「横浜アリーナ」で、無観客ではあったけれど、配信で存分に楽しんでいるファンの皆さんの顔は彼らには見えていたのでは? ジャニーズの中でも、圧倒的にバラエティー番組のレギュラー本数が多く、リモートやソーシャルディスタンスを駆使しながら懸命に穴をあけずにやってきた嵐の5人も、存分に発散できたのだと思われます。

 King & Princeはジャニーズ顔面偏差値トップといわれるルックスとキラキラがまたバージョンアップ。客席でファンの皆さんがペンライトを振っているかのような照明が、もっとも似合っていたのがキンプリであるように思いました。

◆スノストらが尊敬するKinKi Kids 貫禄の大トリ

 2日目は、KAT-TUN、関ジャニ∞、Sexy Zone、3日目はNEWS、Hey! Say! JUMP、ジャニーズWEST。

 2日目あたりで感じたのは、ファンの皆さんの中から「推し以外のグループのライブを初めて見たのだけれど、すごくよかった」なる感想がSNSに多く見られたこと。仕事柄、ジャニーズのアーティストさんのライブは大昔から(!)全部拝見している私にとっては、とても新鮮なリアクションであると同時にジャニーズの底力を見せつけられた気がしました。

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