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2020.07.29 12:55  女性セブン

三浦春馬さん 遺した日記に綴られていた、命と向き合う言葉

母親思いだったという

俳優としてストイックな一面もあった三浦さん(写真は2018年)

 もちろん、素のままの笑顔を周囲に見せることだってあったに違いない。時には、仲間に悩みを打ち明ける夜もあっただろう。しかし、家族については、あるときから明確に距離を置き始めた、とは事務所関係者。

「4年前、彼は携帯電話の番号を変えています。理由を聞くと、『親と縁を切るため』と。親には番号を伝えないよう釘を刺されました。それまで彼は実母、そして実母の再婚相手である継父との関係は悪くなかったのですが、2人が金銭トラブルを起こしたり、三浦さんのプライベートに過度な介入をしたりしたため、連絡を絶ったようです」

 周囲に傷を見せまいと常に笑顔を振りまいていた三浦さんだが、家族という大事な部分に歪みが生まれて以降、徐々に精神的に不安定な様子を見せはじめていた。

「撮影の時間になっても楽屋からなかなか出てこなかったこともありましたし、中から大きな叫び声が聞こえたこともありました。それに、一部で報じられていたように、酒量が増えていったのも確かです。地方公演先で、何かに追い立てられるように長時間飲んで、翌日の東京での仕事に遅れそうになったこともありました。今年に入ってからは、LINEもやめてしまっていましたね。ただ、それも役作りのためなのかと思っていました。周囲とのつながりを絶つことで、孤独な人格を三浦さんなりに理解しようとしていたのかなと」(テレビ関係者)

 ストイックゆえに三浦さんの小さなSOSが届きにくい環境があったのかもしれない。

命、人生、そして死

 そうした中で三浦さんは、あるドラマと出会う。

 8月15日放送予定の『太陽の子』(NHK)だ。役柄は、第二次大戦末期、陸軍の下士官として戦地に出向いていたものの、肺を患って一時帰還した石村裕之という男。役柄のプロフィールにはこう書かれている。

《前線での壮絶な体験を顔に出すことなく、家族に対して明るく、優しくふるまう》

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