異動した宮務官は40代半ばの男性職員。昨年5月から宮務官として働いていたが、自ら願い出をして「依願免職」したという。
5人の皇族方を支える秋篠宮家の職員の仕事量は多く、宮家の屋台骨を支える紀子さまは、厳格で要求水準が高い。そのため、宮内庁内部で秋篠宮家は「ご難場」と呼ばれるほど難しい職場だという。異動した宮務官の後任が決まるまで、現在の職員の負担はさらに大きくなる。
「そもそも、宮務官の定員は10人なのですが、御代がわり以降は8人という“定員割れ”の状態もありました。紀子さまの厳しさをよく知る宮内庁内部からは人材が集まらず、“慢性的な人手不足”なんです」(前出・宮内庁関係者)
※女性セブン2020年8月20・27日号