香淳皇后例祭では姉妹揃ってお出ましされた(6月16日、東京・八王子市 撮影/JMPA)

 異動した宮務官は40代半ばの男性職員。昨年5月から宮務官として働いていたが、自ら願い出をして「依願免職」したという。

 5人の皇族方を支える秋篠宮家の職員の仕事量は多く、宮家の屋台骨を支える紀子さまは、厳格で要求水準が高い。そのため、宮内庁内部で秋篠宮家は「ご難場」と呼ばれるほど難しい職場だという。異動した宮務官の後任が決まるまで、現在の職員の負担はさらに大きくなる。

「そもそも、宮務官の定員は10人なのですが、御代がわり以降は8人という“定員割れ”の状態もありました。紀子さまの厳しさをよく知る宮内庁内部からは人材が集まらず、“慢性的な人手不足”なんです」(前出・宮内庁関係者)

※女性セブン2020年8月20・27日号

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