芸能

木下優樹菜インスタ再開で逆襲? 裁判で明かした警察沙汰

インスタではフォロワーが急増。根強いファンはいるようだ(写真は今年6月)

 この7月に芸能界を引退した木下優樹菜(32才)と、タピオカ店オーナーの裁判の中身が見えてきた。

「インスタグラムの投稿は裁判を見越した反撃なのかも…」
 
 心配そうにそう話すのは木下の知人だ。

 今年7月に芸能界を引退した木下は9月1日、インスタグラムを新設し、《木下組のみんなへ》とファンに向けて投稿を始めたのだ。

 木下は昨年10月、姉が勤めていたタピオカ店に給料をめぐるトラブルがあったとして、恫喝まがいのメッセージをタピオカ店オーナーのAさんに送信。これをきっかけに芸能活動を自粛。以後、不倫疑惑も飛び出し、昨年末には夫の藤本敏史(49才)と離婚するなど、人気タレントの地位から転げ落ちただけでなく、芸能界まで去る事態となった。

 インスタ投稿は、髪形を変えたことや花火をしたことなど他愛もない内容だが、瞬く間に24.4万人のフォロワーが付いた(9月8日現在)。彼女が再び表舞台に出てきた背景を、前出の知人はこう話す。

「インスタを新設した翌日、タピオカ裁判の第1回口頭弁論があったんです。原告はAさんで被告が木下さん。互いに代理人だけが出席しました。Aさんは名誉毀損などの損害賠償として1000万円を請求していますが、木下さんはそれを不服として“請求は棄却されるべき”と主張し、対立姿勢を見せています。インスタの投稿は、闘う姿勢をアピールしたかったのかもしれません」

 木下サイドの主張からは、これまで明かされていなかったトラブルもうかがえた。
 
 騒動直後、B氏という人物から「何の面下げて芸能界汚してくれてんねん?」「芸能界、舐めてる芸能人の掃除してこいって」などのメッセージが木下に送られていたという。

「B氏からのメッセージは辛辣で、世間からのバッシングと併せて彼女は心を痛めました。彼女はその頃、精神科で『適応障害』と診断されています」(前出・木下の知人)

 さらにB氏の行動はエスカレートし、昨年末には警察沙汰になったという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

元交際相手の白井秀征容疑者(本人SNS)のストーカーに悩まされていた岡崎彩咲陽さん(親族提供)
《川崎・ストーカー殺人》「悔しくて寝られない夜が何度も…」岡崎彩咲陽さんの兄弟が被告の厳罰求める“追悼ライブ”に500人が集結、兄は「俺の自慢の妹だな!愛してる」と涙
NEWSポストセブン
グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカル
【ニコラス・ケイジと共演も】「目標は二階堂ふみ、沢尻エリカ」グラドルから本格派女優を目指す西本ヒカルの「すべてをさらけ出す覚悟」
週刊ポスト
阪神・藤川球児監督と、ヘッドコーチに就任した和田豊・元監督(時事通信フォト)
阪神・藤川球児監督 和田豊・元監督が「18歳年上のヘッドコーチ」就任の思惑と不安 几帳面さ、忠実さに評価の声も「何かあった時に責任を取る身代わりでは」の指摘も
NEWSポストセブン
大谷翔平と真美子さん(時事通信フォト)
《ハワイで白黒ペアルック》「大谷翔平さんですか?」に真美子さんは“余裕の対応”…ファンが投稿した「ファミリーの仲睦まじい姿」
NEWSポストセブン
赤穂市民病院が公式に「医療過誤」だと認めている手術は一件のみ(写真/イメージマート)
「階段に突き落とされた」「試験の邪魔をされた」 漫画『脳外科医 竹田くん』のモデルになった赤穂市民病院医療過誤騒動に関係した執刀医と上司の医師の間で繰り広げられた“泥沼告訴合戦”
NEWSポストセブン
被害を受けたジュフリー氏、エプスタイン元被告(時事通信フォト、司法省(DOJ)より)
《女性の体に「ロリータ」の書き込み…》10代少女ら被害に…アメリカ史上最も“闇深い”人身売買事件、新たな写真が公開「手首に何かを巻きつける」「不気味に笑う男」【エプスタイン事件】
NEWSポストセブン
2025年はMLBのワールドシリーズで優勝。WBCでも優勝して、真の“世界一”を目指す(写真/AFLO)
《WBCで大谷翔平の二刀流の可能性は?》元祖WBC戦士・宮本慎也氏が展望「球数を制限しつつマウンドに立ってくれる」、連覇の可能性は50%
女性セブン
「名球会ONK座談会」の印象的なやりとりを振り返る
〈2025年追悼・長嶋茂雄さん 〉「ONK(王・長嶋・金田)座談会」を再録 日本中を明るく照らした“ミスターの言葉”、監督就任中も本音を隠さなかった「野球への熱い想い」
週刊ポスト
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン