芸能

来秋の日曜劇場で『日本沈没』リメイクか、主演は小栗旬

『日本沈没』、主演は小栗旬だという

 ドラマ『半沢直樹』(TBS系)の最終回は、平均視聴率32.7%(関東地区)と異例の数字を叩き出し幕を閉じた。これは2000年以降の「日曜劇場」枠で歴代4位の快挙だ。そんな中、来秋の「日曜劇場」枠に早くも大作が決まったという。

「日本SFの古典ともいえる伝説の大作『日本沈没』です。主演は小栗旬さん(37才)で、共演者には杏さん(34才)や香川照之さん(54才)など錚々たるキャストが名を連ねています。“半沢に追いつけ追い越せ”とTBSはいまから気合が入っています」(テレビ局関係者)

『日本沈没』は関東大震災から50年目に当たる1973年春、小松左京氏(享年80)によって発表されたSF小説だ。

「急激な地殻変動によって日本列島が沈没するまでを、科学者や政治家の視点で描いたストーリーです。高度経済成長後のオイルショックで混乱する社会で大ヒットし、発売初年だけで380万部以上を売り上げた大ベストセラーです」(映画関係者)

 2006年には草なぎ剛(46才)、柴咲コウ(39才)ら豪華キャスト陣で20億円もの製作費をかけ実写映画化されるなど『日本沈没』は幾度も映像化されてきた名作だ。

「自然災害の多い昨今、改めて注目されていた作品です。ただ、作品の性質上、実写ドラマ化には相当の覚悟が必要です。今回TBSは、満を持してリメイクを決めたのでしょう。来年の目玉作品であることは間違いない」(前出・映画関係者)

 そんな『日本沈没』は、早くも11月から撮影が始まる予定だという。

関連キーワード

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン