スポーツ

瀬戸大也、妻の涙の告白で騒動に終止符 待ち受けるは茨の道

年内活動休止となった瀬戸大也(写真/ゲッティイメージズ)

 所属するANAから契約を解除され、多くのスポンサーも去った。日本水連からは年内の活動停止を言い渡されるなど、“お迎え不倫”問題で窮地に追い込まれている競泳の瀬戸大也(26才)。そんななか、ウェブマガジン『FRaUweb』による妻の優佳さん(25才)へのインタビューが話題を呼んでいる。

 取材開始直後には涙が止まらなかった優佳さんだが、《私自身この騒動を経た彼がどう変わるか見届けてからじゃないと離れられない》と離婚を否定。さらに、《19歳で出会って、大好きになって、選手としてのキャリアを全部捨てても一緒にいたいと思った相手です。今回のことがあってよくわかりました。本当に、ものすごく好きだったなあって》と、懐古する強さまで見せた。そして、《『彼が金を取ったら家庭は崩壊するだろうな』という確信に近いものがありました》、《このまま金メダルを取ったら、いよいよ手のつけられない『裸の王様』になってしまうと感じた》と本音を話したのだ。

 関係者によると「瀬戸さんは、不倫を反省しているというよりは“世間は騒ぎすぎじゃないか”と開き直っている雰囲気」というが、これはそんな夫への切実なメッセージともいえる。このインタビューは瀬戸にとって「救いの手になる」とは、ある広告業界関係者だ。

「結局、不倫は夫婦間の問題でしかないので、優佳さんが自らの言葉で“終止符”を打ったことの影響は大きい。瀬戸さんに対して、新しい所属先やスポンサーが手を挙げやすくなったのは間違いないでしょう」

 瀬戸夫妻を知る水泳関係者はこう語る。

「さすが優佳さんです。瀬戸さんが強心臓なのはよく知られていますが、実は優佳さんこそ“鋼のメンタル”。一瞬の集中力と、恐怖心を克服する胆力が問われる水泳飛び込みの世界で、日本代表にまでなったメンタルタフネスが、あの堂々としたインタビューに表れています」

関連キーワード

関連記事

トピックス

遠野なぎこ(本人のインスタグラムより)
《女優・遠野なぎこのマンションで遺体発見》近隣住民は「強烈な消毒液の匂いが漂ってきた」「ポストが郵便物でパンパンで」…関係者は「本人と連絡が取れていない」
NEWSポストセブン
盟友である鈴木容疑者(左・時事通信)への想いを語ったマツコ
《オンカジ賭博で逮捕のフジ・鈴木容疑者》「善貴は本当の大バカ者よ」マツコ・デラックスが語った“盟友への想い”「借金返済できたと思ってた…」
NEWSポストセブン
フリー転身を発表した遠野なぎこ(本人instagramより)
「救急車と消防車、警官が来ていた…」遠野なぎこ、SNSが更新ストップでファンが心配「ポストが郵便物でパンパンに」自宅マンションで起きていた“異変”
NEWSポストセブン
モンゴルを訪問される予定の雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、「灼熱のモンゴル8日間」断行のご覚悟 主治医とともに18年ぶりの雪辱、現地では角界のヒーローたちがお出迎えか 
女性セブン
米田
《チューハイ2本を万引きで逮捕された球界“レジェンド”が独占告白》「スリルがあったね」「棚に返せなかった…」米田哲也氏が明かした当日の心境
週刊ポスト
詐称疑惑の渦中にある静岡県伊東市の田久保眞紀市長(左/Xより)
「『逃げも隠れもしない』と話しています」地元・伊東市で動揺広がる“学歴詐称疑惑” 田久保真紀市長は支援者に“謝罪行脚”か《問い合わせ200件超で市役所パンク》
NEWSポストセブン
佐々木希と渡部建
《六本木ヒルズ・多目的トイレ5年後の現在》佐々木希が覚悟の不倫振り返り…“復活”目前の渡部建が世間を震撼させた“現場”の動線
NEWSポストセブン
東川千愛礼(ちあら・19)さんの知人らからあがる悲しみの声。安藤陸人容疑者(20)の動機はまだわからないままだ
「『20歳になったらまた会おうね』って約束したのに…」“活発で愛される女性”だった東川千愛礼さんの“変わらぬ人物像”と安藤陸人容疑者の「異変」《豊田市19歳女性殺害》
NEWSポストセブン
児童盗撮で逮捕された森山勇二容疑者(左)と小瀬村史也容疑者(右)
《児童盗撮で逮捕された教師グループ》虚飾の仮面に隠された素顔「両親は教師の真面目な一家」「主犯格は大地主の名家に婿養子」
女性セブン
組織が割れかねない“内紛”の火種(八角理事長)
《白鵬が去って「一強体制」と思いきや…》八角理事長にまさかの落選危機 定年延長案に相撲協会内で反発広がり、理事長選で“クーデター”も
週刊ポスト
たつき諒著『私が見た未来 完全版』と角氏
《7月5日大災害説に気象庁もデマ認定》太陽フレア最大化、ポピ族の隕石予言まで…オカルト研究家が強調する“その日”の冷静な過ごし方「ぜひ、予言が外れる選択肢を残してほしい」
NEWSポストセブン
大阪・関西万博で、あられもない姿をする女性インフルエンサーが現れた(Xより)
《万博会場で赤い下着で迷惑行為か》「セクシーポーズのカンガルー、発見っ」女性インフルエンサーの行為が世界中に発信 協会は「投稿を認識していない」
NEWSポストセブン