「ジャニーさんの電話番号は、郷ひろみさんの名前にちなんだものでした。それぐらい郷さんは彼にとって特別な存在だったのではないか。中居さんから電話の話を聞いて郷さんは深く感動したようです」
そのエピソードを再び中居が明かしたのが、冒頭のカットされたシーンだという。
「この秘話と共に、中居さんはジャニーさんが郷さんのことを長年気にかけていたことも語り、郷さんは堪らず号泣したのです。ジャニーさん自身は決して明かさなかったので、“片思い”に近い愛情ともいえるかもしれません」(番組関係者)
中居も郷と同じくジャニーさんという“親元”を去った身。「親の心子知らず」のような状態にさせてはいけないという思いがあったのかもしれない。
「中居さんもジャニーさんへの強い恩義を感じているかたです。個人情報を含むので地上波ではカットされる可能性も承知の上で、それでも郷さんと話したかったのでしょう」(前出・番組関係者)
草葉の陰でジャニーさんも微笑んでいることだろう。
※女性セブン2020年11月5・12日号