55歳の誕生日を前に記者会見をされた秋篠宮皇嗣殿下(時事通信フォト)
2人の仲の良さをよく表わしているのが公務でのコーディネートの統一だ。
「いつも2人で話し合いながら、姉妹で色違いの同タイプの衣装で雰囲気を揃えておられます。11月8日の『立皇嗣の礼』では眞子さまが白、佳子さまが赤の同じスタイルの衣装をまとい、2人で“日の丸”を演出しているようにも見えました。姉妹の絆は最近、より強まっているように感じます」(同前)
また、眞子内親王を支えることは、佳子内親王の将来にも関わってくる。ある皇室担当記者はこんな見方をする。
「近い将来、佳子さまにも縁談が持ち上がる日がやってきます。しかし、もし眞子さまの結婚が破談となってしまえば、佳子さまの結婚のハードルも上がってしまい、自由な恋愛すら難しくなってしまうかもしれない。
今年7月には、2017年の英リーズ大学留学時に知り合った“都内理系大学出身のイケメン”との交際が『週刊女性』で報じられた。佳子さまは、眞子さまの現状を自分の未来のように考えておられるのではないか」
秋篠宮皇嗣の会見収録中、佳子内親王は眞子内親王と共に、秋篠宮邸で待機していたという。会見の内容は、姉妹の期待に沿うものだったのだろうか。
※週刊ポスト2020年12月11日号
紀子さまはご自身の誕生日の文書で「長女の気持ちをできる限り尊重したい」と記された(時事通信フォト)