国内

眞子さま 「一時金」が小室家の生活費に充てられる構図

新生活はどうなるか?(時事通信フォト)

新生活はどうなるか?(時事通信フォト)

 11月30日の誕生日会見で、秋篠宮皇嗣が「結婚を認める」と語ったことで、眞子さまと小室圭氏は結婚に向けて歩みを進めることになる。披露宴は相応の規模で開かれることになるが、晴れて結婚となった後、2人の新生活はどうなるのか──まだまだ不透明な点は多い。

 まず新居の問題がある。

「(秋篠宮皇嗣の妹である)黒田清子さんの場合、目白に約1億円のマンションを購入された。3分の2を清子さんが(皇族費の)一時金から、3分の1を夫の慶樹さんが支払ったと言われています。

 セキュリティ面を考えれば、眞子さまの場合も同程度のマンションが必要と考えるべきでしょう。しかし、現時点では“学生”でしかない小室氏にローンが組めるとは思えない。もし眞子さまが一時金から全額を支払われるとすれば残額はほとんどなくなってしまう。新居を買わないという選択もあり得ます。

 さらに気になるのは、小室氏の母の佳代さんが同居するのかどうか。もしそうなれば、一時金が“小室家”の生活費に充てられる構図にもなります。国民から批判が巻き起こることが心配されます」(宮内庁担当記者)

 現在、皇族減少対策として、降嫁した皇族女子が「皇女」として特別公務員の立場となり公務を続ける新制度も議論されている。その行方も2人の今後に大きく関わってくる。

「もし実現した場合、眞子さまには特別職の国家公務員として給与が支払われることになります。また、眞子さまは英レスター大学大学院で博物館学を学んでおられ、学芸員の資格も持っている。現在は東京大学総合研究博物館の特任研究員でいらっしゃる。こちらの分野でも収入を得ることができるのではないか。

 小室氏が将来ニューヨークで仕事をするのか、帰国して日本の弁護士事務所で仕事をするのかはまだ分かっていませんが、眞子さまと同等の収入を得られない限り“経済的に依存している”との批判は免れない」(同前)

 父は常に娘の幸せを願うものである。しかし小室氏が“自立”しない限り、眞子内親王が大きな負担を背負うことは必至だ。秋篠宮皇嗣は、どのような思いで若き2人の未来を見つめているのだろうか。

※週刊ポスト2020年12月18日号

関連記事

トピックス

硬式野球部監督の退任が発表された広陵高校・中井哲之氏
【広陵野球部・暴力問題で被害者父が告白】中井監督の退任後も「学校から連絡なし」…ほとぼり冷めたら復帰する可能性も 学校側は「警察の捜査に誠実に対応中」と回答
NEWSポストセブン
隆盛する女性用ファンタジーマッサージの配信番組が企画されていたという(左はイメージ、右は東京秘密基地HPより)
グローバル動画配信サービスが「女性用ファンタジーマッサージ店」と進めていた「男性セラピストのオーディション番組」、出演した20代女性が語った“撮影現場”「有名女性タレントがマッサージを受け、男性の施術を評価して…」
NEWSポストセブン
『1億2千万人アンケート タミ様のお告げ』(TBS系)では関東特集が放送される(番組公式HPより)
《「もう“関東”に行ったのか…」の声も》バラエティの「関東特集」は番組打ち切りの“危険なサイン”? 「延命措置に過ぎない」とも言われる企画が作られる理由
NEWSポストセブン
海外SNSで大流行している“ニッキー・チャレンジ”(Instagramより)
【ピンヒールで危険な姿勢に…】海外SNSで大流行“ニッキー・チャレンジ”、生後2週間の赤ちゃんを巻き込んだインフルエンサーの動画に非難殺到
NEWSポストセブン
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
〈# まったく甘味のない10年〉〈# 送迎BBA〉加藤ローサの“ワンオペ育児”中もアップされ続けた元夫・松井大輔の“イケイケインスタ”
NEWSポストセブン
Benjamin パクチー(Xより)
「鎌倉でぷりぷりたんす」観光名所で胸部を露出するアイドルのSNSが物議…運営は「ファッションの認識」と説明、鎌倉市は「周囲へのご配慮をお願いいたします」
NEWSポストセブン
逮捕された谷本容疑者と、事件直前の無断欠勤の証拠メッセージ(左・共同通信)
「(首絞め前科の)言いワケも『そんなことしてない』って…」“神戸市つきまとい刺殺”谷本将志容疑者の“ナゾの虚言グセ”《11年間勤めた会社の社長が証言》
NEWSポストセブン
イギリス出身のインフルエンサーであるボニー・ブルー(本人のインスタグラムより)
“タダで行為できます”の海外インフルエンサー女性(26)が男性と「複数で絡み合って」…テレビ番組で過激シーン放送で物議《英・公共放送が制作》
NEWSポストセブン
ロス近郊アルカディアの豪
【FBIも捜査】乳幼児10人以上がみんな丸刈りにされ、スクワットを強制…子供22人が発見された「ロサンゼルスの豪邸」の“異様な実態”、代理出産利用し人身売買の疑いも
NEWSポストセブン
谷本容疑者の勤務先の社長(右・共同通信)
「面接で『(前科は)ありません』と……」「“虚偽の履歴書”だった」谷本将志容疑者の勤務先社長の怒り「夏季休暇後に連絡が取れなくなっていた」【神戸・24歳女性刺殺事件】
NEWSポストセブン
(写真/共同通信)
《神戸マンション刺殺》逮捕の“金髪メッシュ男”の危なすぎる正体、大手損害保険会社員・片山恵さん(24)の親族は「見当がまったくつかない」
NEWSポストセブン
野生のヒグマの恐怖を対峙したハンターが語った(左の写真はサンプルです)
「奴らは6発撃っても死なない」「猟犬もビクビクと震え上がった」クレームを入れる人が知らない“北海道のヒグマの恐ろしさ”《対峙したハンターが語る熊恐怖体験》
NEWSポストセブン