芸能

ドラマでレスラー役挑戦の長瀬智也 幼なじみと奇跡の共演

プロレスラー役の長瀬智也

プロレスラー役の長瀬智也が撮影に臨んでいる

 眩いスポットライトが、プロレスのリングを照らしている。その中心でノースリーブにロングタイツのプロレスラーが、勝利の雄叫びを上げる。ワイルドな無精髭と長髪からは、汗がしたたり落ちていた。

 2021年3月末にジャニーズ事務所を退所する、TOKIOの長瀬智也(42才)だ。主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系/2021年1月放送開始)の撮影が熱を帯びている。

 同作はプロレスラー役の長瀬が、父親の介護と遺産の相続争いに巻き込まれるホームドラマ。脚本は『池袋ウエストゲートパーク』(TBS系)や『タイガー&ドラゴン』(同)など、長瀬と数々の話題作を生み出した宮藤官九郎(50才)で、集大成にふさわしい名作になるのではとの期待も高い。長瀬は退所後は裏方に回るとも報じられており、これが“最後”の表舞台になる可能性も指摘されている。この撮影に、長瀬は入念な役作りを経て挑んでいた。

「プロレスラー役なので、連日ジムに通って体を鍛えまくっていました。食事にも気を使っていて、週に数回は行きつけのステーキ店で肉を食べています。その努力の甲斐あって、体は1.5倍ぐらい大きくなったように見えます。本物のプロレスラー並みの体形を作り上げてクランクインを迎えました」(テレビ局関係者)

 ラストにふさわしいキャストとして、先日、戸田恵梨香(32才)との約11年ぶりの共演が発表された。だがその裏で、長瀬はひっそりと大切な人との共演を済ませていた。素顔を見せないマスクを被った覆面レスラー役で、長瀬の相手として激しい戦いを繰り広げる男性だ。

「覆面レスラーは、勝村周一朗さん(44才)というプロレスラーです。勝村さんは長瀬さんの2つ上で、同じ小学校に通っていた幼なじみなんです。長瀬さんがジャニーズ入りしたあとも、その関係が途絶えることはなかったようです。

 勝村さんは、長瀬さんのお母さんが経営するお好み焼き店でアルバイトをしていた時期もあります。上下関係が厳しくなる中学・高校時代も、勝村さんと長瀬さんの関係は先輩後輩ではなく、友人同士という間柄でした。長瀬さんは面倒見のいい勝村さんに相談することも珍しくなく、当時のことをいまでも感謝しています」(長瀬の知人)

関連記事

トピックス

小林ひとみ
結婚したのは“事務所の社長”…元セクシー女優・小林ひとみ(62)が直面した“2児の子育て”と“実際の収入”「背に腹は代えられない」仕事と育児を両立した“怒涛の日々” 
NEWSポストセブン
松田聖子のものまねタレント・Seiko
《ステージ4の大腸がん公表》松田聖子のものまねタレント・Seikoが語った「“余命3か月”を過ぎた現在」…「子供がいたらどんなに良かっただろう」と語る“真意”
NEWSポストセブン
今年5月に芸能界を引退した西内まりや
《西内まりやの意外な現在…》芸能界引退に姉の裁判は「関係なかったのに」と惜しむ声 全SNS削除も、年内に目撃されていた「ファッションイベントでの姿」
NEWSポストセブン
(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
日本各地に残る性器を祀る祭りを巡っている
《セクハラや研究能力の限界を感じたことも…》“性器崇拝” の“奇祭”を60回以上巡った女性研究者が「沼」に再び引きずり込まれるまで
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン