国内

コロナワクチン「当面打たずにただ乗りする人」を減らすには

デマやニセ情報で「ワクチン忌避」の恐れも

 ワクチンに対する考え方は、人それぞれだ。接種を受けるか、受けないかの判断基準は、人ごとに異なる。

 ただ、判断にあたって、すでに行われた接種の情報はとても大切だ。特に、副反応については、「何人に接種して、そのうち何人に症状が出たのか?」、「その症状はどの程度だったのか?」、「症状が出た原因は、どの程度わかっているのか?」といった情報が正しく伝えられるかどうかで、様子見をしていた人の態度が変わってくるだろう。

 SNSが浸透している現代は、ネット上のデマやニセの情報に翻弄される恐れもある。正確な情報がないと、人々は疑心暗鬼になってしまう。たとえば、副反応の情報がSNSを通じて断片的に流れて、それに尾ひれがつくと人々の不安が高まってしまう恐れがある。そうなれば、せっかくのワクチンを忌避する動きが出てしまいかねない。

 世界保健機関(WHO)は、健康に対する脅威の1つとして、「ワクチン忌避」を挙げている。誤った情報のせいで、せっかくのワクチンを忌避する動きが出る事態は、何としても防ぐべきだろう。

 日本では、この春から新型コロナのワクチン接種が始まる。ワクチンを打つかどうかを考える際には、まずはワクチンに関する正確な情報への感度を高めておくことが必要だ。

 最終的には、一人ひとりが自分で納得のいく判断をして、ワクチン接種に対応する――このことが、集団免疫確立の近道といえそうだ。

関連記事

トピックス

NHK桑子真帆アナの魅力とは(写真/ロケットパンチ)
NHK桑子真帆アナ、どの番組でも一貫する信念「わからないことは『わからない』と言う」
週刊ポスト
弘中綾香アナ(2019年)
弘中綾香アナ 電撃婚の「資産15億円社長」と育んだ「マンション同フロア恋愛」
NEWSポストセブン
オールジャンルで活躍中、津田健次郎 転機となった朝ドラ『エール』での出会い
オールジャンルで活躍中、津田健次郎 転機となった朝ドラ『エール』での出会い
女性セブン
両陛下のファッションはイタリアの新聞社から絶賛された(GettyImages)
エリザベス女王国葬、弔意を届けた「喪服姿のトップレディたち」その注目ファッション
女性セブン
日本を明るく照らしたアントニオ猪木さん
アントニオ猪木さんが「サライを熱唱」し「超能力を披露」した六本木の夜
NEWSポストセブン
エリザベス女王(写真/GettyImages)
晩年のエリザベス女王「お元気ですか」の質問に笑顔で返したユーモア溢れる答え
女性セブン
好きな女性アナで3連覇を果たしたテレビ朝日の弘中綾香アナ(写真/ロケットパンチ)
弘中綾香アナ、結婚相手は同い年のベンチャー企業社長だった「資産約15億円」「小栗旬似のイケメン」
NEWSポストセブン
熱愛が発覚した玄理と町田啓太
町田啓太と女優・玄理の交際、ファンをモヤつかせていた「お揃いルック」の数々
NEWSポストセブン
渡辺達生氏が撮影した三遊亭円楽さんの寿影
逝去の三遊亭円楽さん、4年前に撮影していた「遺影」ならぬ「寿影」
NEWSポストセブン
逆風だらけの国葬に安倍昭恵さん放心状態 地元山口での「県民葬」も新たな火種に
逆風だらけの国葬に安倍昭恵さん放心状態 地元山口での「県民葬」も新たな火種に
女性セブン
イギリスではつつがなくお務めを果たされた(9月、イギリス・ロンドン。写真/共同通信社)
雅子さま、異例のエリザベス女王国葬参列 訪英実現しなかった紀子さまの複雑な思い
女性セブン
渡辺社長が乗ったベントレー(SNSで拡散されている動画より)
《てめぇ、なに曲がってきたんだよ》ベントレーで逆ギレ交通事故の老舗和菓子「船橋屋」社長、職人8割辞めた強引経営の過去
NEWSポストセブン