【2.5次元】
●鈴木拡樹(俳優)
いままで、誰かにハマったことが一度もなかった私ですが、一昨年にふと見た2.5次元男子の鈴木拡樹さんにひと目惚れしました。きっかけは、テレビアニメの『どろろ』です。鈴木さんは、主役の百鬼丸をアニメの声でも、舞台でも演じていて、その哀愁漂う演技にすっかり魅了されてしまったのです。それ以来、暗記するほど『どろろ』を見続けています。俳優さんとしても、これからの活躍が楽しみ! とても期待しています。鈴木さん推しになって以来、生きがいができ、生活にハリが出たような気がします。ただ、ダウンロードした作品をうっかり消してしまったときは大ショックで……。もう二度と見ることができないと思ったら、数日落ち込んでしまいました。(58才・主婦)
●猪野広樹(俳優)
2.5次元舞台を中心に活躍中の猪野広樹クンを激推ししています。もとは、大好きだった漫画『ハイキュー!!』での推しキャラ「菅原孝支」を演じられていたのがきっかけです。猪野くんの魅力は、大きくて常にうるうると水分量多めな瞳ですね。舞台でもキラキラ輝いていて、最大のチャームポイントだと思います。うれしかったのは、バースデーイベントの抽選会で当選し、推しが待つ部屋の中に1人だけ通されたこと。その場でいただいたサインは、最高の宝物です。(24才・パート)
【2次元】
●尾形百之助(漫画・アニメキャラクター)
『ゴールデンカムイ』に出てくるキャラクターの尾形百之助が最推しです。生い立ちがつらすぎて母性本能が爆発してしまいました。甘やかしてあげたいです。推しに恥ずかしくないように、きれいな格好や言葉遣いを意識するようになりました。(30才・主婦)
●三井寿(漫画・アニメキャラクター)
『スラムダンク』の三井寿がイケメンすぎて、リアルの男性に魅力を感じなくなってしまった! いまの夫と出会ったのが奇跡。(36才・主婦)
●鬼龍紅郎(ゲームキャラクター)
アイドル育成ゲーム『あんさんぶるスターズ!!』の鬼龍紅郎は、ビジュアルから“ドストライク”のかっこよさ。怖そうな見た目に反し、めちゃくちゃ面倒見がよくて優しい。裁縫上手、シスコンなどギャップ萌えが激しすぎて知れば知るほど沼にハマっていくのです。低音ボイスもとにかくやばい。(28才・ 会社員)
●『蒼穹のファフナー』(アニメ作品)
10代の頃から放送しているアニメ。見ているのが苦しすぎて人にはおすすめできない作品ですが、痛みさえも祝福だと思ってハマっています。(32才・公務員)
●怪盗キッド(漫画・アニメキャラクター)
映画版『名探偵コナン』で初めて彼を見た瞬間、雷に打たれました。それからずっと私の中での王子様です。(34才・会社員)
取材・文/佐藤有栄 イラスト/あらいぴろよ
※女性セブン2021年1月28日号