芸能

松本潤主演の2023年大河 ヒロインに“リピート共演女優”待望論

関係者とともに車に乗り込む松本(写真は2020年1月撮影)

関係者とともに車に乗り込む松本(写真は2020年1月撮影)

「クランクインは来年夏なのに、もう資料を読み始めているそうです。強い思いを感じますね」(テレビ局関係者)

 1月19日、2023年のNHK大河ドラマ『どうする家康』で、松本潤(37才)が主役の徳川家康を演じることが発表された。

「最初のオファーは昨年11月だったそうですが、即答はできなかった。昨年いっぱいで嵐の活動を休止し、年始に改めて熟考した結果、オファーを受ける決意をしたようです」(前出・テレビ局関係者)

 放送開始まで2年近くを残していることもあり、公式に発表された情報は松本が家康を演じるということだけ。人物像や描かれる時期なども不明だが、ドラマ評論家の成馬零一さんはこう予測する。

「明るい、コメディー寄りの大河になると思います。というのも、脚本が『リーガル・ハイ』『コンフィデンスマンJP』(ともにフジテレビ系)などのコメディータッチのドラマで知られる古沢良太さんだからです。笑いあり、涙ありの物語になるでしょう」

 古沢さん自身もこんな思いを語っている。

《(家康は)カリスマでも天才でもなく、天下取りのロマンあふれる野心家でもない、ひとりの弱く繊細な若者(中略)主演の松本潤さんは、華やかさと親しみやすさを持ち合わせ、私の描きたい主人公像「ナイーブで頼りないプリンス」にまさにピッタリ》

 そんな新しい“令和版の家康”にNHKも期待を寄せている。

「NHKはいま、大河の朝ドラ化を目論んでいます。視聴率で低迷が続く大河に朝ドラのように若く、かつ人気のある人物を起用し、起爆剤にしようと考えています。その中で松本さんに白羽の矢が立ったという流れです」(芸能関係者)

 家康は戦国時代という乱世から、太平の世となる江戸時代まで75年の長い人生を生き抜いた。織田信長や豊臣秀吉など、“戦国時代オールスター”ともいえるキャストが登場することになる。

「脇を固める共演者も豪華になるでしょうね。幅広い年齢層の俳優が出るでしょうが、NHKが若返りを目指しているなら、松本さんとつながりのあるジャニーズJr.の出演もあるかもしれません。NHKはJr.が出演する音楽番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)を放送していることもあり、オファーしやすいはず。次のデビューが囁かれるHiHi Jetsや美 少年のメンバーからの大抜擢が期待されるでしょう」(前出・芸能関係者)

関連記事

トピックス

佳子さまの“着帽なし”の装いが物議を醸している(写真/共同通信社)
「マナーとして大丈夫なのか」と心配の声も…佳子さま“脱帽ファッション”に込められた「姉の眞子さんから受け継ぐ」日本の伝統文化への思い
週刊ポスト
「秋の園遊会」に出席された天皇皇后両陛下の長女・愛子さま(2025年10月28日、撮影/JMPA)
《秋の園遊会》 赤色&花の飾りで“仲良し”コーデ 愛子さまは上品なきれいめスタイル、佳子さまはガーリーなデザイン
NEWSポストセブン
(写真/アフロ)
《155億円はどこに》ルーブル美術館強盗事件、侵入から逃走まで7分間の「驚きの手口」 盗まれた品は「二度と表世界には戻ってこない」、蒐集家が発注の可能性も 
女性セブン
真美子さんが“奥様会”の写真に登場するたびに話題に(Instagram /時事通信フォト)
《ピチピチTシャツをデニムジャケットで覆って》大谷翔平の妻・真美子さん「奥様会」での活動を支える“元モデル先輩ママ” 横並びで笑顔を見せて
NEWSポストセブン
ミントグリーンのワンピースをお召しになった佳子さま(写真はブラジル訪問時。時事通信フォト)
《ふっくらした“ふんわり服”に》秋篠宮家・佳子さまが2度目の滋賀訪問で表現した“自分らしい胸元スッキリアレンジ”、スタイリストが解説
NEWSポストセブン
クマによる被害が相次いでいる(左・イメージマート)
《男女4人死傷の“秋田殺人グマ”》被害者には「顔に大きく爪で抉られた痕跡」、「クラクションを鳴らしたら軽トラに突進」目撃者男性を襲った恐怖の一幕
NEWSポストセブン
遠藤
人気力士・遠藤の引退で「北陣」を襲名していた元・天鎧鵬が退職 認められないはずの年寄名跡“借株”が残存し、大物引退のたびに玉突きで名跡がコロコロ変わる珍現象が多発
NEWSポストセブン
「全国障害者スポーツ大会」を観戦された秋篠宮家・次女の佳子さま(2025年10月26日、撮影/JMPA)
《注文が殺到》佳子さま、賛否を呼んだ“クッキリドレス”に合わせたイヤリングに…鮮やかな5万5000円ワンピで魅せたスタイリッシュなコーデ
NEWSポストセブン
本拠地で大活躍を見せた大谷翔平と、妻の真美子さん
《スイートルームを指差して…》大谷翔平がホームラン後に見せた“真美子さんポーズ”「妻が見に来てるんだ」周囲に明かす“等身大でいられる関係”
NEWSポストセブン
相撲協会と白鵬氏の緊張関係は新たなステージに突入
「伝統を前面に打ち出す相撲協会」と「ガチンコ競技化の白鵬」大相撲ロンドン公演で浮き彫りになった両者の隔たり “格闘技”なのか“儀式”なのか…問われる相撲のあり方
週刊ポスト
女優・八千草薫さんの自宅が取り壊されていることがわかった
《女優・八千草薫の取り壊された3億円豪邸の今》「亡き夫との庭を遺してほしい」医者から余命宣告に死の直前まで奔走した土地の現状
NEWSポストセブン
左から六代目山口組・司忍組長、六代目山口組・高山清司相談役/時事通信フォト、共同通信社)
「六代目山口組で敵う人はいない」司忍組長以上とも言われる高山清司相談役の“権力” 私生活は「100坪豪邸で動画配信サービス視聴」も
NEWSポストセブン