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孤高のカリスマ・平手友梨奈の素顔は「気遣いと礼儀の人」

グループ卒業から1年が過ぎた(時事通信フォト)

グループ卒業から1年が過ぎた(時事通信フォト)

 平手友梨奈が欅坂46(現・櫻坂46)を脱退して1年が経った。グループのセンターに立ち続け、時に尾崎豊や山口百恵に例えられるほどカリスマ的に支持された彼女は、ソロアーティスト・女優として充実した日々を過ごしている。

 2020年12月22日に公開したソロ楽曲『ダンスの理由』のMVは、公開開始から約1か月で、400万再生に迫っている(2021年1月時点)。こちらは櫻坂46のMVと比較しても遜色ない数字で、グループを離れたことで人気が落ち着いてしまうアイドルも多い中、平手はその例に当てはまらなかったようだ。

 1月22日より公開中の出演映画『さんかく窓の外側は夜』も好調。同映画において平手が演じたのは、「呪いを操る」力を持つ女子高生・非浦英莉可(ひうら・えりか)役だ。敵か味方かわからない危険な存在感は、平手本人のキャラクターともシンクロしている。近日公開の映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』では、車椅子に乗った訳あり少女・佐羽ヒナコを演じており、女優として「心を閉ざした少女」という役どころでのニーズが高いのだろう。

 一方で、平手自身は最近、笑顔が印象的だ。欅坂46時代、バラエティ番組でもクールな佇まいの平手を見て、「孤高」「ミステリアス」といった印象を強くした人々は多かったことだろう。しかし、センターという重圧から解放されたのが理由だろうか。1月18日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)では、むしろ終始楽しげな笑顔を浮かべており、即興コントにも参加していた。

 そんな気さくな言動を見て、Twitter上では視聴者から「こんなに笑う子だったのか」「イメージが変わった」「愛嬌があって好きになった」という声が多数寄せられている。

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