劇中ではとんでもないムチャぶりで脚本家を振り回すが、プライベートでのムチャぶり経験は?
「最近はこの人(そばにいたマネジャーをちらっと見ながら)がムチャぶりをしてくるんですよ。クリスマスの時期に罰ゲーム企画としてサンタのコスプレをしてハチ公とツーショットを撮るというミッションがあったんですが、衣装も自分で用意してくださいねって、渋谷の街へポーンと放り出されました(笑い)。完全に“YouTube脳”になっているんでしょうね」
ほかにも、コスプレをして1人で買い物をしているところを自撮りさせられたこともあったというが、クレームを入れながらも、小池の表情はなんだかとても楽しそう。
時代が移り変わってもテレビドラマのよさは色褪せない
動画作りで0から1を生む大変さを知り、テレビドラマの熱量をあらためて感じたという小池。
「スマホで好きなものを好きなときになんでも見ることができ、娯楽の選択肢や形も次々に変化していく時代ではあります。だからといって昔ながらのドラマのよさが色褪せることはなく、作る側の意識や物作りの情熱は変わらず熱いです」
そして自身も物作りへの愛がより深まったと、熱っぽく語った。
撮影/中村功
※女性セブン2021年2月18日・25日号