スポーツ

「清原監督でPL学園野球部復活を」 野球教室催すOBらに気運も

球界復帰に向けて着実に前へ進む清原和博氏

球界復帰に向けて着実に前へ進む清原和博氏

 2月初め、都内にある野球練習場で、清原和博氏(53)が晴れやかな笑顔を見せていた。傍らには高校3年と中学3年の2人の息子、そして元妻でモデルの亜希さん(51)の姿もあった──。

 2月5日にプロ野球経験者が高校生・大学生を指導するために必要な「学生野球資格」を回復した清原氏。球界復帰に向けて着実に歩むとともに、私生活でも充実した日々を送っているようだ。

 練習場には豪快な打撃音が響き渡っていた。中では清原氏が長男、次男にバッティング指導をしていたようだ。およそ2時間半にわたる練習を終えた後、先に出てきた清原氏は自分の車のトランクから白木のバットを2本取り出すと、亜希さんの車に届けた。息子たちへのプレゼントだろうか。

 続けて出てきた息子たちを交え、4人は立ち止まるとしばし談笑。屈託のない笑顔で息子たちが清原氏に話しかけ、それを亜希さんが穏やかな笑みを浮かべて見守っていた。

 その後、4人で向かったのは、新宿区内にある有名焼肉店だった。そこでも一家団欒のひとときを過ごしたようだ。焼肉店を出た後、清原氏は別の車で去って行く2人の息子と元妻を名残惜しそうな表情で見送っていた。

 その2日後にも、同じ練習場で次男を教える清原氏と亜希さんの姿があった。練習後、3人は銀座にある高タンパク・低カロリーを謳うスポーツ選手向けのレストランへ。食事を終え店から出てくると、次男と亜希さんが車へ向かうのを見送る清原氏。2人が迷わないよう車の方向を指差して教える場面もあった。

 息子たちに自分の野球のすべてを注入しようとしている清原氏。そんな元夫を、亜希さんも頼もしく思っているようだ。

「亜希さんは清原氏の違法薬物使用疑惑が報じられた2014年に子供たちを連れて離婚しましたが、子供が野球のことで悩んだとき、アドバイスできるのは父親であり元プロ選手の清原氏しかいない。離婚後も清原姓を名乗ってきたのも、野球を通じた父と子の絆を大切にしたいという思いからではないか」(清原氏の知人)

 プロ野球界でも清原氏復帰に向け、支援の手が差し伸べられている。

関連記事

トピックス

岸信夫元防衛相の長男・信千世氏(写真/共同通信社)
《世襲候補の“裏金相続”問題》岸信夫元防衛相の長男・信千世氏、二階俊博元幹事長の後継者 次期総選挙にも大きな影響
週刊ポスト
海外向けビジネスでは契約書とにらめっこの日々だという
フジ元アナ・秋元優里氏、竹林騒動から6年を経て再婚 現在はビジネス推進局で海外担当、お相手は総合商社の幹部クラス
女性セブン
二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ
《独立後相次ぐオファー》二宮和也が『光る君へ』で大河ドラマ初出演へ 「終盤に出てくる重要な役」か
女性セブン
女優業のほか、YouTuberとしての活動にも精を出す川口春奈
女優業快調の川口春奈はYouTubeも大人気 「一人ラーメン」に続いて「サウナ動画」もヒット
週刊ポスト
真剣交際していることがわかった斉藤ちはると姫野和樹(各写真は本人のインスタグラムより)
《匂わせインスタ連続投稿》テレ朝・斎藤ちはるアナ、“姫野和樹となら世間に知られてもいい”の真剣愛「彼のレクサス運転」「お揃いヴィトンのブレスレット」
NEWSポストセブン
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
デビュー50年の太田裕美、乳がん治療終了から5年目の試練 呂律が回らず歌うことが困難に、コンサート出演は見合わせて休養に専念
女性セブン
今回のドラマは篠原涼子にとっても正念場だという(時事通信フォト)
【代表作が10年近く出ていない】篠原涼子、新ドラマ『イップス』の現場は和気藹々でも心中は…評価次第では今後のオファーに影響も
週刊ポスト
交際中のテレ朝斎藤アナとラグビー日本代表姫野選手
《名古屋お泊りデート写真》テレ朝・斎藤ちはるアナが乗り込んだラグビー姫野和樹の愛車助手席「無防備なジャージ姿のお忍び愛」
NEWSポストセブン
破局した大倉忠義と広瀬アリス
《スクープ》広瀬アリスと大倉忠義が破局!2年交際も「仕事が順調すぎて」すれ違い、アリスはすでに引っ越し
女性セブン
大谷の妻・真美子さん(写真:西村尚己/アフロスポーツ)と水原一平容疑者(時事通信)
《水原一平ショックの影響》大谷翔平 真美子さんのポニーテール観戦で見えた「私も一緒に戦うという覚悟」と夫婦の結束
NEWSポストセブン
韓国2泊3日プチ整形&エステ旅をレポート
【韓国2泊3日プチ整形&エステ旅】54才主婦が体験「たるみ、しわ、ほうれい線」肌トラブルは解消されたのか
女性セブン
大谷翔平と妻の真美子さん(時事通信フォト、ドジャースのインスタグラムより)
《真美子さんの献身》大谷翔平が進めていた「水原離れ」 描いていた“新生活”と変化したファッションセンス
NEWSポストセブン