セレブ妻として知られていた

セレブ妻として知られていた

「わざと嘉風さんを怒らせるようなことを言って反論させて録音し、周囲に聴かせていたんです。嘉風さんが大事にしていたバッグを『メルカリで売った』と嘘をついて怒らせたこともあるそうです」(前出・嘉風の知人)

 そのメルカリについては、前出の角界関係者も前々から疑問視していたという。

「幕内の力士となると、力士や親方衆などに贈り物をする機会が増え、お中元には反物を贈る文化があります。一昨年だったか、嘉風に贈られた反物を、Aさんがメルカリに出していたことがあったのです。この件は周囲でも問題視されて、嘉風も注意を受けていたはずです」

 夫婦の関係に決定的な亀裂が入ったのは昨年7月。夫婦げんかがエスカレートし、警察沙汰の騒ぎになったのだ。警視庁担当記者が語る。

「Aさんが110番をしたこともあり、嘉風さんにもDVの嫌疑がありました。Aさんが嘉風さんに首を絞められたと主張したからです。ところが、調べてみると奥さんの体に傷はなく、逆に、嘉風さんの体には複数のひっかき傷が認められたのです」

 その結果、DV被害の報告書を書くべきと警察が判断したのは、嘉風の方だった。

「娘への虐待の件もあり、警察は嘉風さんに子供たちを身寄りに預けるか児童相談所に相談するかを選ばせ、嘉風さんは2人の子供を連れて、その日のうちに実家のある大分へ行ったようです。その後も所轄の警察署が、定期的に経過観察をしていると聞いています」(前出・警視庁担当記者)

 一目惚れした妻が、まさか娘に暴力を振るっていたとは。いま、嘉風は父親として懺悔の日々を送っている。

関連キーワード

関連記事

トピックス

交際が報じられた赤西仁と広瀬アリス
《赤西仁と広瀬アリスの海外デートを目撃》黒木メイサと5年間暮らした「ハワイ」で過ごす2人の“本気度”
NEWSポストセブン
世界選手権東京大会を観戦される佳子さまと悠仁さま(2025年9月16日、写真/時事通信フォト)
《世界陸上観戦でもご着用》佳子さま、お気に入りの水玉ワンピースの着回し術 青ジャケットとの合わせも定番
NEWSポストセブン
秋場所
「こんなことは初めてです…」秋場所の西花道に「溜席の着物美人」が登場! 薄手の着物になった理由は厳しい暑さと本人が明かす「汗が止まりませんでした」
NEWSポストセブン
身長145cmと小柄ながら圧倒的な存在感を放つ岸みゆ
【身長145cmのグラビアスター】#ババババンビ・岸みゆ「白黒プレゼントページでデビュー」から「ファースト写真集重版」までの成功物語
NEWSポストセブン
『徹子の部屋』に月そ出演した藤井風(右・Xより)
《急接近》黒柳徹子が歌手・藤井風を招待した“行きつけ高級イタリアン”「40年交際したフランス人ピアニストとの共通点」
NEWSポストセブン
和紙で作られたイヤリングをお召しに(2025年9月14日、撮影/JMPA)
《スカートは9万9000円》佳子さま、セットアップをバラした見事な“着回しコーデ” 2日連続で2000円台の地元産イヤリングもお召しに 
NEWSポストセブン
高校時代の青木被告(集合写真)
《長野立てこもり4人殺害事件初公判》「部屋に盗聴器が仕掛けられ、いつでも悪口が聞こえてくる……」被告が語っていた事件前の“妄想”と父親の“悔恨”
NEWSポストセブン
世界的アスリートを狙った強盗事件が相次いでいる(時事通信フォト)
《イチロー氏も自宅侵入被害、弓子夫人が危機一髪》妻の真美子さんを強盗から守りたい…「自宅で撮った写真」に見える大谷翔平の“徹底的な”SNS危機管理と自宅警備体制
NEWSポストセブン
鳥取県を訪問された佳子さま(2025年9月13日、撮影/JMPA)
佳子さま、鳥取県ご訪問でピンクコーデをご披露 2000円の「七宝焼イヤリング」からうかがえる“お気持ち”
NEWSポストセブン
長崎県へ訪問された天皇ご一家(2025年9月12日、撮影/JMPA)
《長崎ご訪問》雅子さまと愛子さまの“母娘リンクコーデ” パイピングジャケットやペールブルーのセットアップに共通点もおふたりが見せた着こなしの“違い”
NEWSポストセブン
ウクライナ出身の女性イリーナ・ザルツカさん(23)がナイフで切りつけられて亡くなった(Instagramより)
《監視カメラが捉えた残忍な犯行》「刺された後、手で顔を覆い倒れた」戦火から逃れたウクライナ女性(23)米・無差別刺殺事件、トランプ大統領は「死刑以外の選択肢はない」
NEWSポストセブン
国民に笑いを届け続けた稀代のコント師・志村けんさん(共同通信)
《恋人との密会や空き巣被害も》「売物件」となった志村けんさんの3億円豪邸…高級時計や指輪、トロフィーは無造作に置かれていたのに「金庫にあった大切なモノ」
NEWSポストセブン