バラエティー番組で、歯に衣着せぬ意見を放ち、人気となっている一茂や良純。2人とも、超有名な父親を持つ“おぼっちゃま”というイメージが強かった。
「有名人の子供は、幼い頃からいろいろな大人と接する機会も多く、ほかの子供とは明らかに違う育ち方をすることも珍しくない。だからこそ、タレント性を見いだされることが多いと言えるでしょう。ただやはり、一般とは少々異なる感覚を持っていることも多いので、世間に受け入れられないというケースもあります。
花田優一さんの場合は、ご自身の行動に問題があったという部分もありつつも、やはり自身の感覚と世間の感覚とのギャップを埋められていないという事情もあるのだと思います。それでも、やはり注目度が高い人なので、優一さんを起用する番組は少なくないわけですが、露出が増えるとまたその“ギャップ”が浮き彫りになって、批判の目にさらされる機会が増える。そういう悪循環に陥っているようにも見えますね。
でも、今後、ご自身がいろいろな経験を積んでいけば、そのギャップが自然と埋められていく可能性はあると思います。優一さんもバッシングを受けないような立ち居振る舞いができるようになるだろうし、世間にも優一さんを“楽しむ方法”が伝わっていくかもしれない。
もちろん一茂さんや良純さんと同じだとは言いませんが、あと15年くらい経って、妙に丸くなった優一さんがワイドショーのコメンテーターとして活躍している……なんていう未来もあるかもしれませんね」(大塚氏)
花田優一が世間から愛されるようになるには、まだまだ時間がかかりそうだ。