天皇・皇后両陛下(時事通信フォト)
「歌会始」が終われば……
天皇は誕生日にあたっての記者会見で、 眞子内親王の結婚について「ご両親とよく話し合い、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願う」と話した。
昨年末には西村泰彦・宮内庁長官も金銭トラブルについて説明責任を果たすよう、小室氏サイドに強く求めている。
それでも小室氏は沈黙を貫いているが、3月末から4月にかけて動きがありそうだという。
「天皇陛下が結婚問題について言及されたことで、 眞子さまは事の重大さを痛感されていると聞く。小室さんもこれ以上先延ばしはできない。
1月から延期されていた『歌会始』が3月末には実施の見通しと聞いている。首都圏の緊急事態宣言が2週間延長されたことでさらに延期される可能性もあるが、それが終われば何らかの動きがあるでしょう。国民を納得させるには、単に金銭トラブルの説明だけでなく一時金の放棄など具体的な提案が必要になってくるのではないか」(前出・宮内庁担当記者)
国民から結婚への“青信号”は出るか。
※週刊ポスト2021年3月19・26日号