眞子内親王と小室圭氏(時事通信フォト)

眞子さまと小室圭氏(時事通信フォト)

 2019年6月、皇嗣となって初の海外公務となったポーランド・フィンランドへの公式訪問では、政府専用機やチャーター機ではなく一般客も同乗する民間機で渡欧。しかし到着が遅れ、ホスト国に迷惑をかけてしまったと報じられた。

「天皇陛下は皇太子時代から公式訪問では政府専用機を使われ、私的な海外訪問では民間機をチャーターされていました。

 しかし、秋篠宮さまは“公費支出を抑えたい”“多くの人に迷惑をかけたくない”というご希望が強い。そのため専用機の使用や信号を止めることに否定的なのです。しかし、それがかえって周囲の手間を増やしてしまう結果になっていることは否めません」(前出・宮内庁関係者)

 秋篠宮皇嗣の“配慮”は、 眞子内親王と小室圭氏の結婚問題も影響しているとの見方もある。

「当初、国民の不満は400万円の金銭トラブルを抱える小室家に向けられていた。しかし現在では“国民が歓迎しない結婚に、税金から約1億4000万円もの一時金が支払われるのか”と秋篠宮家や皇室のあり方そのものへと批判の矛先が変わってきている。 眞子さまの縁談が物議を醸すなか、“秋篠宮家が特別扱いされている”と思われたくない気持ちが大きいのかもしれません」(宮内庁担当記者)

 宮内庁は秋篠宮家の移動時に交通規制を行なっていない理由について、「長年にわたる数多くのお成りの積み重ねの中で、国民生活への影響を考慮するなど様々な工夫が凝らされてできあがったものであり、問題点も特にないものと考えているからです」(総務課報道室)と説明した。

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