4番人気までの3頭で決着したのは4回しかなく、人気2番手グループの5~7番人気で馬券に絡んだのは4頭だけなのに、逆に8番人気以下が14頭も絡んで高配当を演出している。3連複発売から18年、3連単発売から16年になるが、3連複の払戻金が3000円未満で、3連単の払戻金が2万円未満だったことは2回だけ。
ということで人気上位馬に人気薄を絡めたいが、上記マルターズディオサとダノンファンタジーは、人気2番手グループになりそう。
古川吉騎手でこの距離を9回使い【3303】のライトオンキューは、過去1度だけの騎乗で14着に敗れたときの鞍上だが、このときは3歳の5月でダート1400m。その後の成長を感じながらの仕掛けが怖い。これにもしかしたら1200mが一番合うのかもしれないディープインパクト産駒サウンドキアラ。1200mは初めてだが、凡走した昨秋の2走時から復調気配。昨年のこの時期には同じ鞍上で重賞を3連勝している。余談だがこの2頭が3年半前に同じ新馬戦でデビューしている。
今年は出走していれば圧倒的人気になったに違いない最優秀短距離馬グランアレグリアが早々と路線変更を発表した。人気上位馬総崩れがあってもおかしくない。