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第二子妊娠のベッキー、「ママタレ枠」で再ブレイクはあるのか

スカートをなびかせてベッキーが登場

スカートをなびかせてベッキーが登場

 スレンダーなイメージだったが、しばらく見ないうちに、ふっくらとした印象の彼女。3月上旬の深夜、仕事終わりのベッキー(37才)だ。それもそのはず、3月14日にバラエティー番組『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にゲスト出演すると、第二子の妊娠を公表した。4月から休業に入るとのことで、すでに目に見えてお腹も大きくなってきていたのだ。

 ただ、ある芸能リポーターは「久しぶりのテレビ出演で、妊娠を明かして幸せ、結婚生活の順調さをアピールしたのですが、SNS上では再び過去の不倫を蒸し返されてバッシングを浴びてしまいました」と解説した。

 2019年1月に、かつて西武と巨人で活躍した元プロ野球選手で現在は巨人の三軍野手総合コーチ・片岡治大さん(38才)と結婚。翌2020年3月に第一子を出産するなど、落ち着いた幸せをつかんだ。それでも、2016年1月の「ゲス不倫」のダメージは大きかった。ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカルで、当時は妻帯者だった川谷絵音(32才)との不倫は、一大騒動に発展した。

 前出の芸能リポーターは「ベッキーさんは、好感度No.1タレントから、一瞬で日本中を敵に回すほどの大スキャンダルを経験したことで、すっかりメンタルは強くなった。当時の不倫騒動によるCM違約金は億単位とも言われましたが、自腹で支払ったといいます。巨人のコーチの旦那さんも、いつまで職が続くかも分からない。そんな中、自分が稼ぎ続けるしかないと自覚しているようです」と話す。

 今年1月には、NHKの連続ドラマ『ドリームチーム』にゲスト出演するなど、女優としての仕事も少しずつ舞い込んでくるようになってきた。「ただ、本音はママタレとしても活動していきたいようです」(前出・芸能リポーター)

 ママタレは、小倉優子(37才)や木下優樹菜(33才)らのように、私生活に関する報道や不祥事などで浮き沈みが激しいポジションでもある。しかも、昔のようにバラエティータレントだけではなく、北川景子(34才)や木村佳乃(44才)、仲里依紗(31才)ら人気女優の「ママタレ枠」での躍進も目立つようになってきた。

「ベッキーさんには強力なライバルが大勢います。しかも彼女の場合は、今回の妊娠発表時に、いまだにアンチファンが多いことがはっきりしてしまった。まだまだ時間はかかりそうですが、彼女のメンタルの強さはこの業界では武器になります。業界ウケも良い方ですから、もう一度ブレイクする可能性はありますよ」(前出・芸能リポーター)

 二児の母になり、どう芸能界でたくましく生き抜いていくか。まさにこれからが勝負である。

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