国内

トラブル対応に自ら関わった眞子さま すでに意識は「小室家の一員」

佳代さんとのご関係は良好だという(2019年10月、茨城県久慈郡)

佳代さんとはいまも頻繁に連絡を取られているという(2019年10月、茨城県久慈郡 撮影/JMPA)

「眞子さまはしっかり者」。秋篠宮家を古くから知る人はそう口を揃える。同時に「それでもこんなに強情だっただろうか」と首も捻る。小室家の金銭トラブルの対応に、自ら積極的にかかわってきたことも明かされた。眞子さまは、変わられたのだ。きっかけは、小室佳代さんというたくましき女性との出会い、そして憧れ──。

《女が1人で生きていくのは大変なので》

 声の主は、小室圭さんの母・佳代さん。私は夫に早くに先立たれてなお、女手一つで圭を立派に育て上げた──語気を強めて話す口ぶりからは、そんな自負が感じられる。これは、2013年8月6日、佳代さんと元婚約者Aさんが交わした会話の音声データから、一部を抜粋したものだ。

 小室さんは4月8日、佳代さんとAさんとの金銭トラブルについて28枚にも及ぶ文書を公表した。そこに書かれたのは、小室家側に「返済の義務はない」という主張。根拠は23回にわたって繰り返し書かれた、Aさんの「返してもらうつもりはなかった」という言葉だ。2012年9月13日に小室さんが録音したという。

 しかし、その約1年後、冒頭の会話が交わされた場面でAさんは《最初から「このお金は使っていいですよ」と、入学金の一部から全部含めて差し上げますと言った覚えは、一言もない》と、小室家側の主張を覆す発言をしている。

 そして、そんな重要なやりとりがされたその日の会話には、まだ続きがあった。いまに至るまで、皇室を大きく揺るがし続けている秋篠宮家の長女眞子さまのご結婚問題。会話は、そのきっかけとなった小室家の金銭トラブルの核心を突くだけでなく、「眞子さまはなぜ小室家の借金問題の対処に深くかかわられたのか」という謎を解く、大きなヒントになり得る。

 以下、冒頭の会話を詳細に記す。その日、小室さん、佳代さん、Aさんの3人は、約400万円の返金について話し合いをしていた。

Aさん「それで、返す意図はないと」

小室さん「あ、すいません、あの、『返す』というか、もともと『贈与』を受けていると認識していますので」

佳代さん「婚約中のことなので」

 生活費から学費まで自分たちを経済的に支えたAさんに、小室家は弁護士に受けたというアドバイスを主張する。

Aさん「最初から『このお金は使っていいですよ』と、入学金の一部から全部含めて差し上げますと言った覚えは、一言もない。ただ婚約している間だから、ぼくから動いたお金は『贈与』というのは成り立たないと思うんです」

関連記事

トピックス

一家の大黒柱として弟2人を支えてきた横山裕
「3人そろって隠れ家寿司屋に…」SUPER EIGHT・横山裕、取材班が目撃した“兄弟愛” と“一家の大黒柱”エピソード「弟の大学費用も全部出した」
NEWSポストセブン
犬も猫も嫌いではないが……(イメージ)
《ペットが苦手な人たちが孤立化》犬の散歩マナーをお願いしたら「ペットにうるさい家、心が狭い」と近所で噂に 猫カフェの臭い問題を指摘したら「理解がない、現代は違う」と居直る店も
NEWSポストセブン
ノーヘルで自転車を立ち漕ぎする悠仁さま
《立ち漕ぎで疾走》キャンパスで悠仁さまが“ノーヘル自転車運転” 目撃者は「すぐ後ろからSPたちが自転車で追いかける姿が新鮮でした」
週刊ポスト
無期限の活動休止を発表した国分太一
「こんなロケ弁なんて食べられない」『男子ごはん』出演の国分太一、現場スタッフに伝えた“プロ意識”…若手はヒソヒソ声で「今日の太一さんの機嫌はどう?」
NEWSポストセブン
9月に成年式を控える悠仁さま(2025年4月、茨城県つくば市。撮影/JMPA)
《模擬店では「ベビー核テラ」を販売》「悠仁さまを話題作りの道具にしてはいけない!」筑波大の学園祭で巻き起こった“議論”と“ご学友たちの思いやり”
NEWSポストセブン
1993年、第19代クラリオンガールを務めた立河宜子さん
《芸能界を離れて24年ぶりのインタビュー》人気番組『ワンダフル』MCの元タレント立河宜子が明かした現在の仕事、離婚を経て「1日を楽しんで生きていこう」4度の手術を乗り越えた“人生の分岐点”
NEWSポストセブン
浅田美代子(左)と原菜乃華が特別対談(撮影/井上たろう)
《NHK朝ドラ『あんぱん』特別対談》くらばあ役・浅田美代子×メイコ役・原菜乃華、思い出の場面を振り返る「豪ちゃんが戦死した時は辛かった」「目が腫れるくらい泣きました」
週刊ポスト
元KAT-TUNの亀梨和也との関係でも注目される田中みな実
《亀梨和也との交際の行方は…》田中みな実(38)が美脚パンツスタイルで“高級スーパー爆買い”の昼下がり 「紙袋3袋の食材」は誰と?
NEWSポストセブン
5月6日、ニューメキシコ州で麻薬取締局と地区連邦検事局が数百万錠のフェンタニル錠剤と400万ドルを押収したとボンディ司法長官(右)が発表した(EPA=時事)
《衝撃報道》合成麻薬「フェンタニル」が名古屋を拠点にアメリカに密輸か 日本でも薬物汚染広がる可能性、中毒者の目撃情報も飛び交う
NEWSポストセブン
カトパンこと加藤綾子アナ
《慶應卒イケメン2代目の会社で“陳列を強制”か》加藤綾子アナ『ロピア』社長夫人として2年半ぶりテレビ復帰明けで“思わぬ逆風”
NEWSポストセブン
2人の間にはあるトラブルが起きていた
《2人で滑れて幸せだった》SNS更新続ける浅田真央と2週間沈黙を貫いた村上佳菜子…“断絶”報道も「姉であり親友であり尊敬する人」への想い
NEWSポストセブン
ピンク色のシンプルなTシャツに黒のパンツ、足元はスニーカーというラフな格好
高岡早紀(52)夜の港区で見せた圧巻のすっぴん美肌 衰え知らずの美貌を支える「2時間の鬼トレーニング」とは
NEWSポストセブン