「紀子さまはこれまで以上に憔悴されています。顔色も優れないことが多く、白髪も増えたようにみえます」(別の皇室記者)
そうしたご心労の裏には、過去にあった紀子さまと佳代さんとのやりとりがある。
「2017年12月、ちょうど金銭トラブルが報じられた頃、佳代さんは秋篠宮邸を何度か訪れたそうです。そこでトラブルを釈明するはずの佳代さんが言い放ったのは、“騒動を収めるために、皇室でお金をサポートしてもらえないか”というもの。それを耳にされた紀子さまは絶句され、秋篠宮さまも“それはこちらにする話ではない”と断じられたといいます」(前出・別の宮内庁関係者)
紀子さまが佳代さんを詰問されることもあったようだ。しかし、佳代さんは「紀子さまは癇癪持ちでいらっしゃる」などと、意に介していなかったという。
2018年2月、眞子さまと小室さんの結婚が延期されたときには「小室家に眞子さまが嫁がれることを強く懸念された紀子さまが、結婚延期を主導された」(前出・別の皇室関係者)ともいわれた。それほどに強い不信感を抱かれた相手に愛娘が心酔しているとなれば、それは信じがたい事態だろう。
2018年11月、紀子さまは秋篠宮さまのお誕生日会見で、次の発言をされた。
《折々に、私たちは話合いを重ねてきました。そうした中で(中略)長女の体調が優れないことが多くなりました》
前出の皇室関係者は話す。
「このとき、紀子さまが本当に心配されていたのは、ご体調よりも、そのお心だったのではないでしょうか。紀子さまからするとご理解しがたい人である佳代さんを、眞子さまは信じ切っておられる。しかし、紀子さまがその危うさを直接説かれても、眞子さまは聞き入れないことをわかっておられたのでしょう。ですから、会見という公の場で、思わず吐露されたのかもしれません」
いまも眞子さまは佳代さんを心配され、頻繁に連絡を取られているという。
※女性セブン2021年5月6・13日号