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永島アナとの息もピッタリ

情報への見方は偏りがないように──それでもオリジナルメッセージは伝えたい

“気遣いの人”でもある。生放送では進行が予定通りにいかなかったり、番組内で必要になるフリップの準備がギリギリになったりすることも珍しくない。そんな緊張感あふれる現場でも、ちょっとした合間に制作スタッフを気遣い、声をかける場面が度々見られた。

「MCを一緒に務める永島優美アナウンサーやレギュラーメンバー、スタッフのかたたちと大きな家族のようになっていくと思います。年間250日は出演するわけだから、ぼくの生活の一部になっていくんでしょうね。」

 役者や司会業とマルチに活躍する傍ら、家庭では料理や家事もこなすパパ。番組が始まってからも、家族全員分の夕食を作っている。

「放送終了後、次の現場がなければ食材を買って帰ります。昨日は天達さん(気象予報士・天達武史)が寒くなると言っていたので、餃子鍋を作りました。これまでは朝食も作っていましたが、これからはウイークデーは夜、週末は昼と夜に作ろうかなと。料理は気分転換になりますし、できる限りやりたいと思っています。パパっ子でしょ、と言われますが、子供たちはママっ子ですよ(笑い)」

 朝の顔という新たな顔を持った谷原だが、基軸にあるのは「あくまで役者です」とキッパリ。

「先日、ゲストに竹野内豊さんが来てくださいましたが、エンタメ系の話題を扱う場合も“役者が司会をしている”意味があると思っています。芝居をやめてしまうと、ぼくの中で司会者としての立ち位置がブレていく。番組は10年、20年と続けていきたいけれど、役者としての軸は失いたくない。できる範囲で役者の仕事もやっていきたいですね」

【プロフィール】
谷原章介(たにはら・しょうすけ)/1972年7月8日生まれ、神奈川県出身。 雑誌『メンズノンノ』(集英社)の専属モデルを経て俳優に。ドラマ、映画に出演するほか、『うたコン』(NHK)などで司会業も多数。

取材・文/戸田梨恵 撮影/太田真三

※女性セブン2021年5月6・13日号

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