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菅田将暉が小松菜奈と同棲開始 「目を離したくない」で結婚決断も

車を出る菅田将暉

車を出る菅田将暉。小松と同棲を始めたという(2021年6月)

 5月のある日、エントランスから帽子を目深にかぶった男性が車に乗り込む。菅田将暉(28才)だ。そして、菅田が出た少し後、小顔の女性があたりを気にしながら、マンションを後にする。小松菜奈(25才)ではないか──。運命の「糸」が固く結ばれたのはこの春のことだった。若手俳優に人気の都内の住宅街にそびえたつ高級マンション。エントランスには、大きなソファが置かれ、まるでホテルのロビーのようだ。

「実は今年の初め、菜奈が住んでいたこのマンションの別の部屋に菅田さんが引っ越してきたんです。それは菅田さんのアイディアだったそうで、急な引っ越しと菅田さんの情熱に彼女はビックリしました。つまり、それぐらい菅田さんが菜奈にゾッコンなんです」(小松の知人)

 ふたりの交際がスポーツ紙で報じられたのは2020年3月。ダブル主演を務めた映画『糸』の公開のタイミングと重なったこともあり、当時は「映画宣伝のためでは……」と訝しむ声も上がった。結局、当人たちの口から交際について語られることは一切なく、その後も続報が出ることはなかったが、水面下でふたりは着実に愛を育んでいたのだ。

 これまで、映画『ディストラクション・ベイビーズ』(2016年)、映画『溺れるナイフ』(2016年)、そして『糸』と3度の共演を経験してきた菅田と小松。だが、最初から相思相愛だったわけではない。

「小松さんは、『ディストラクション・ベイビーズ』の舞台挨拶のときに『菅田さんのことが嫌いでした』と告白しました。小松さんは菅田さんに何度も殴られる役柄だったので、『役柄だけではなく菅田さん自身のことまで嫌いになりそう』ということだったようです」(映画ライター)

 交際が始まったのは、その“最悪な関係”から3年後の2019年の秋頃。ちょうど、『糸』の撮影中だった。

「難しい役どころながら、ふたりの演技は息がピッタリで、待ち時間もずっと一緒にいて、おしゃべりしていたそうです。あまりの仲のよさに『これは、何かある……』と感じたスタッフも多かったみたいですよ(笑い)」(映画関係者)

 その予感は的中。ふたりはこの撮影を通じて距離を縮めていった。

「菅田くんは出会ったときからずっと、小松さんに片思いをしていましたよ。当初から周囲に小松さんのことを『かわいい。ずっと見ていられる』と話していて、猛アタックしていました。しばらくはただの友達だったのですが、『糸』の撮影で再会し、やっと思いが通じて交際がスタート。菅田くんは、長い片思いが実ったことを祝って友人らとパーティーまで開催したんです。あのときは相当の喜びようでしたね」(菅田の知人)

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