対面での会話だろうと、LINEだろうとコミュニケーションを取る際は、相手への配慮が重要なのだ。そこで、絶対に使ってはいけないとされる“地雷ワード”を紹介する。

万人の怒りを買うLINEの地雷ワード

●『おーい(笑い)』

「返信が欲しい」と遠回しに伝えるときに使いがちな表現。相手を試すような印象を与えるため、失礼にあたる。

●(長時間既読スルーした後に)『ごめん、忙しくて返信できなかった』

 忙しいことを伝える発言は、「自分は特別であり、返信が遅れることも仕方ない」という言い訳とマウンティングになることも。先に「後でLINEします」とだけ送るか、返信時に「ごめんなさい、遅くなりました」と一言添える程度にとどめて。

●『がんばって』

 相手の状況を踏まえず、言葉だけの安易な励ましは不快感を与えるので多用は禁物。特に上司など立場が上の人からの「がんばって」はパワハラになることも。励ましたいときは、「いい結果になるよう応援しています」などが無難。

●――『いま、何しているの?』に対して『あなたは?』

 質問に対して質問で答えるのは、失礼にあたる。相手の状況を知りたいなら、自分の状況を答えてから、質問するべき。

●スタンプ連打 or スタンプのみを送る

 せりふ入りなど便利なスタンプが多いが、それのみでの返信は、軽く扱われているという印象を相手に与える。親しい友人や家族以外の場合、スタンプとともに文章も添えよう。

取材・文/前川亜紀 イラスト/サヲリブラウン

※女性セブン2021年7月15日号

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