芸能

伊東美咲、12年ぶりのテレビ出演で高まる女優復帰への待望論

(時事通信フォト)

女優復帰なるか(時事通信フォト)

 2000年代に数々のドラマや映画でヒロインを演じた伊東美咲(44才)が、8月18日放送のバラエティ番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)に出演することをSNSで発表。テレビ出演は約12年ぶりだが、これをきっかけとして本格的な女優復帰の可能性はあるのか?

 伊東は1999年にアサヒビールのイメージガールに選ばれ、2000年代にはドラマ『電車男』『危険なアネキ』『サプリ』(いずれもフジテレビ系)、映画『海猫』など、話題作に次々と出演。多くのCMにも出演し、芸能界屈指の人気女優として引っ張りだこの存在だった。

「伊東の当たり役と言えば、何と言っても『電車男』の“エルメス”でしょう。この作品はネット掲示板の『2ちゃんねる』から生まれた物語。アキバ系のオタク青年が、電車内で酔っぱらいに絡まれている女性を助けた体験を2ちゃんねるに書き込んだところ、ネットユーザーたちが何とか2人をくっつけようと盛り上がり、アドバイスをしまくった結果、めでたく交際することになったという話です。

『電車男』は、そのストーリーがドラマ化されたもので、ネットでの盛り上がりがそのまま作品への評価へと繋がり、高視聴率を獲得。伊東が演じるエルメスもイメージどおりだと絶賛されました」(ネットニュース編集者)

 伊東は、2009年にパチンコメーカー社長の男性と結婚すると、家庭優先の生活を選ぶ。2010年に第1子、2015年に第2子、2018年に第3子が誕生し、2014年に芸能活動復帰を発表するも、活動はファッション誌やブログなどに留まっていた。しかし8月4日、Instagramで突如テレビ出演決定を発表。今後の活動については一切不明だが、キー局関係者はいう。

「テレビから姿を消したことで、“過去の人”となった感もある伊東美咲ですが、事務所は辞めていませんでしたし、Instagramを見る限り、美貌はまったく衰えていません。1年や2年の休養ならともかく、10年以上の間隔が空いた上での本格復帰なら話題性は抜群ですし、テレビ視聴者の年齢層が上がっているので、空白期間もさして問題にはなりません。伊東は現在44才ですから、購買意欲が強いF2層(35~49才の女性)にも刺さりやすいので、女優復帰となればスポンサーにも歓迎されるでしょう」

関連キーワード

関連記事

トピックス

日高氏が「未成年女性アイドルを深夜に自宅呼び出し」していたことがわかった
《本誌スクープで年内活動辞退》「未成年アイドルを深夜自宅呼び出し」SKY-HIは「猛省しております」と回答していた【各テレビ局も検証を求める声】
NEWSポストセブン
12月3日期間限定のスケートパークでオープニングセレモニーに登場した本田望結
《むっちりサンタ姿で登場》10キロ減量を報告した本田望結、ピッタリ衣装を着用した後にクリスマスディナーを“絶景レストラン”で堪能
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん(時事通信フォト)
笹生優花、原英莉花らを育てたジャンボ尾崎さんが語っていた“成長の鉄則” 「最終目的が大きいほどいいわけでもない」
NEWSポストセブン
実業家の宮崎麗香
《セレブな5児の母・宮崎麗果が1.5億円脱税》「結婚記念日にフェラーリ納車」のインスタ投稿がこっそり削除…「ありのままを発信する責任がある」語っていた“SNSとの向き合い方”
NEWSポストセブン
出席予定だったイベントを次々とキャンセルしている米倉涼子(時事通信フォト)
《米倉涼子が“ガサ入れ”後の沈黙を破る》更新したファンクラブのインスタに“復帰”見込まれる「メッセージ」と「画像」
NEWSポストセブン
訃報が報じられた、“ジャンボ尾崎”こと尾崎将司さん
亡くなったジャンボ尾崎さんが生前語っていた“人生最後に見たい景色” 「オレのことはもういいんだよ…」
NEWSポストセブン
峰竜太(73)(時事通信フォト)
《3か月で長寿番組レギュラー2本が終了》「寂しい」峰竜太、5億円豪邸支えた“恐妻の局回り”「オンエア確認、スタッフの胃袋つかむ差し入れ…」と関係者明かす
NEWSポストセブン
2025年11月には初めての外国公式訪問でラオスに足を運ばれた(JMPA)
《2026年大予測》国内外から高まる「愛子天皇待望論」、女系天皇反対派の急先鋒だった高市首相も実現に向けて「含み」
女性セブン
夫によるサイバーストーキング行為に支配されていた生活を送っていたミカ・ミラーさん(遺族による追悼サイトより)
〈30歳の妻の何も着ていない写真をバラ撒き…〉46歳牧師が「妻へのストーキング行為」で立件 逃げ場のない監視生活の絶望、夫は起訴され裁判へ【米サウスカロライナ】
NEWSポストセブン
シーズンオフを家族で過ごしている大谷翔平(左・時事通信フォト)
《お揃いのグラサンコーデ》大谷翔平と真美子さんがハワイで“ペアルックファミリーデート”、目撃者がSNS投稿「コーヒーを買ってたら…」
NEWSポストセブン
愛子さまのドレスアップ姿が話題に(共同通信社)
《天皇家のクリスマスコーデ》愛子さまがバレエ鑑賞で“圧巻のドレスアップ姿”披露、赤色のリンクコーデに表れた「ご家族のあたたかな絆」
NEWSポストセブン
硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将(写真/AFLO)
《戦後80年特別企画》軍事・歴史のプロ16人が評価した旧日本軍「最高の軍人」ランキング 1位に選出されたのは硫黄島守備隊指揮官の栗林忠道・陸軍大将
週刊ポスト