テレビ朝日では、新型コロナウイルス感染防止策として社内ルールを明文化しており、その中で「宴席は厳禁」としていたが、それを破ったことになる。
〈宴席に参加した10名も、このルールは認識していましたが、「少しならよいではないか」「今日ぐらいいいのでは」という甘えがあったとしています〉(テレビ朝日の発表より)
今後テレビ朝日では、役員による研修を実施するなどの再発防止策を講じると発表。
コロナ下の宴席をめぐっては、日本相撲協会が昨年、接待を伴う飲食店に出入りしていたとして阿炎(当時、前頭5枚目)を「3場所の出場停止と50%の減給5か月」の懲戒処分にしたほか、西武はドラフト2位の新人・佐々木健投手が同居親族以外の女性と届け出なく面会していたことで「1か月出場停止」の処分をしている。
「羽鳥慎一 モーニングショー」では、コメンテーターの玉川徹氏が番組内で謝罪し、「とっても恥ずべきことで非難されるべきこと」「私もとても恥ずかしいことで怒りを禁じえません」と語り、「調査委員会などを作って、すべて明らかにする必要が私はあると思います」と語気を強めていた。
甘いとも取られかねない今回の「謹慎10日間」の処分に、玉川氏は納得するのだろうか。