原田の世話女房ぶりがよくわかる。8月下旬のある日、都内の高級スーパーでも、ふたりのこんな姿が目撃されている。
「店内に原田さんと椎名さんがいたんですが、一緒にいるんじゃなくて、離れた位置で別行動をしていたんです。それなのに、『お肉はどうしようか』と電話越しで相談していて。周囲にバレないように警戒していたのでしょうけど、怪しかったし、オーラでわかります(笑い)」(別の居合わせた客)
別の日も、ふたりは椎名の愛車で自宅へ帰っている。そう、交際から1年足らずで、ふたりはほぼ同棲状態にあるというのだ。
16年間の思い出と決別
ふたりの“愛の巣”は、椎名が前妻の山本との結婚時に購入した、都心の高級住宅地にある一戸建て。土地は約50坪で、地上2階地下2階の“3億円豪邸”だ。椎名は、この豪邸をリフォームしており、今年7月には工事が完了していたという。
「原田さんとの再婚に向け、 ケジメをつけたかったのかもしれない」
とは別の芸能関係者。
「16年間、山本さんと住んでいた家ですからね。椎名さんの子煩悩ぶりも有名で、2年前まで一緒に暮らしていた家族の記憶がしみついている。それを大幅にリフォームするということは、先のことを考えているからでしょう」
リフォームには、原田の要望も反映されているという。前出のふたりの共通の知人が語る。
「地上2階、地下2階という変わった造りなので、原田さんを迎えるにあたり、大規模なリフォームが必要だったのでしょう。彼女は“奇跡の50代”といわれるほど、美容法にもこだわりがある。自宅でエクササイズもしたいでしょうし、そうしたスペースも確保したのかもしれません。コロナ禍で、ステイホーム中の交際開始でしたからね。自宅での生活を充実させたいというのは共通の思いだったようです」
そしてもう1つ、ふたりの人生観を変える、あるきっかけが新生活に向けたリフォームにも影響を与えているようなのだ。
「3、4年前に互いの肉親を亡くしているんです。原田さんは長崎県、椎名さんは三重県と離れたところに実家がありますが、多忙の中、最期まで寄り添っていたと聞いています。年齢を重ね、自宅での生活に制限が出てくる親を間近で見てきたふたりだからこそ、老後も一緒に生活しやすい将来をイメージしたリフォームをしたのではないでしょうか」(前出・芸能関係者)
再婚は近そうだ。
※女性セブン2021年9月23日号