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MEGUMI、活躍の裏に「グラビア後の10年計画」があった

女優としての地位を確立した(時事通信フォト)

女優としての地位を確立した(時事通信フォト)

 King Gnu・井口理が初主演を務めることでも話題となっている9月24日YouTube配信開始の連続ドラマ『GOSSIP BOX』で、女優でタレントのMEGUMIが初のドラマプロデュースを手がける。グラビアアイドル卒業後、多方面で活躍する彼女がセカンドキャリアで成功した理由を探った。

 1999年、当時多数のグラビアアイドルを輩出していた芸能事務所・イエローキャブからデビューし、小池栄子や佐藤江梨子らとともに瞬く間に注目の的となったMEGUMI。巧みなトークスキルも持ち合わせており、バラエティ番組でも活躍するタレントとしてお茶の間に知られるようになっていった。

 グラビアアイドルとして一世を風靡したものの、グラビア卒業後にセカンドキャリアで伸び悩むケースも少なくない。だがMEGUMIは2000年代以降、女優として数多くのテレビドラマや映画に出演。今では確固たる地位を確立している。

 なぜ彼女は「グラビア後」も成功したのだろうか。グラビアアイドルに造詣が深いコラムニストの真実一郎氏はこのように解説する。

「MEGMIさんが成功した理由は、ビジョンを明確に掲げて、その実現に向けてぶれずに努力したことだと思います。

 もともとは歌手志望だったにもかかわらず、唄では成果が出せず、いわゆる童顔で胸が大きい王道グラビアアイドルとして人気が爆発し、バラエティ番組でのトークスキルが評価されてバラドルとして活躍しました。でも、グラビアもトークも、彼女がもともと持っていた資質の延長上での活躍なので、あのままバラドルとして続けていたら、大勢いるママドルの一人として無難に消費されていたと思います」

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