田中の写真集は、発行部数70万部、売上50万部とオリコン写真集年間売上ランキング歴代1位の大ヒットを記録していたが、長澤はトップ女優としてお色気を売りにする気は毛頭なかったわけだ。
「もちろん、この結果はさすがに予想外だったでしょうが、3月には映画『MOTHER マザー』で悲願の日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞と、女優として最盛期に入っています。彼女はあくまで女優という信念を持っています。写真集も、クリエイティブな彼女の魅力は詰まっているものなので、20周年の集大成に相応しいものだったと思いますよ」(前出・映画配給会社関係者)
まずは、この秋はキムタクとの名コンビで再び映画をヒットさせてみせる。