国内

ロン毛の小室圭さんをスクープした記者は故・中川昭一大臣の長女だった

取材陣には目もくれない(時事通信フォト)

取材陣には目もくれない(時事通信フォト)

 9月24日、フジテレビの朝の情報番組『めざまし8』が秋篠宮家の長女・眞子さまと婚約が内定している小室圭さんのアメリカでの最新映像をスクープした。

 長い黒髪を後ろで結び、ノーネクタイのスーツ姿の小室さんは、2017年9月の婚約会見での姿とは似ても似つかない。その外見にネットでは衝撃が走ったが、多くのユーザーが疑問視したのは小室さんの態度。ポケットに手を突っ込み、ワイヤレスイヤホンで耳を塞ぎ、取材陣には目もくれなかった。

 その小室さんに「眞子さまとどういうお気持ちでご結婚されるのですか」「秋篠宮ご一家にご説明・ご面会される予定はありますか」と、矢継ぎ早に質問をし続けた女性記者は、早歩きする小室さんに併走し、息を切らしながら食い下がった。

 実は彼女は、故・中川昭一元財務大臣と中川郁子元衆院議員の長女である。フジテレビ局員が語る。

「彼女は2007年に入社後、すぐに数百億円規模の詐欺事件の核心を掴み、報道局長賞を受けた敏腕記者として局内では知られた存在です。約2年前からニューヨーク支局に赴任していますが、朝から取材に出かけ、深夜には日本で夕方に放送される『Live News イット!』に出演して、加藤綾子キャスターと中継で掛け合いをしています。上層部からの評価も高く、ゆくゆくは解説委員になることが確実視されているともっぱらです」

 彼女の活躍の一方で、フジテレビ入社後は家族についてたびたび報じられてきた。2009年2月には父の昭一氏が酩酊会見で騒がせた後に財務大臣を辞任、同年10月に急死。2012年には母の中川郁子氏が衆院選に出馬し当選、2015年には同僚議員との不倫疑惑で謝罪に追い込まれ、2017年の衆議院選に落選した。

「彼女は、昭一氏が酩酊会見で問題になった際には“気にしないで報じてください”と伝えるなど、家族の問題であっても報じるべきことは報じるという記者魂があります。小室さんについても、今国民が聞きたいと思っていることを代表してズバッと聞いていました」(同前)

 残念ながら彼女の熱意が小室さんに届くことはなかったが。

関連記事

トピックス

(EPA=時事)
《2025の秋篠宮家・佳子さまは“ビジュ重視”》「クッキリ服」「寝顔騒動」…SNSの中心にいつづけた1年間 紀子さまが望む「彼女らしい生き方」とは
NEWSポストセブン
イギリス出身のお騒がせ女性インフルエンサーであるボニー・ブルー(AFP=時事)
《大胆オフショルの金髪美女が小瓶に唾液をたらり…》世界的お騒がせインフルエンサー(26)が来日する可能性は? ついに編み出した“遠隔ファンサ”の手法
NEWSポストセブン
初公判は9月9日に大阪地裁で開かれた
「全裸で浴槽の中にしゃがみ…」「拒否ったら鼻の骨を折ります」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が明かした“エグい暴行”「警察が『今しかないよ』と言ってくれて…」
NEWSポストセブン
指名手配中の八田與一容疑者(提供:大分県警)
《ひき逃げ手配犯・八田與一の母を直撃》「警察にはもう話したので…」“アクセルベタ踏み”で2人死傷から3年半、“女手ひとつで一生懸命育てた実母”が記者に語ったこと
NEWSポストセブン
初公判では、証拠取調べにおいて、弁護人はその大半の証拠の取調べに対し不同意としている
《交際相手の乳首と左薬指を切断》「切っても再生するから」「生活保護受けろ」コスプレイヤー・佐藤沙希被告の被害男性が語った“おぞましいほどの恐怖支配”と交際の実態
NEWSポストセブン
国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白(左/時事通信フォト)
「あなたは日テレに捨てられたんだよっ!」国分太一の素顔を知る『ガチンコ!』で共演の武道家・大和龍門氏が激白「今の状態で戻っても…」「スパッと見切りを」
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
小説「ロリータ」からの引用か(Aでメイン、民主党資料より)
《女性たちの胸元、足、腰に書き込まれた文字の不気味…》10代少女らが被害を受けた闇深い人身売買事件で写真公開 米・心理学者が分析する“嫌悪される理由”とは
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン