小学校の教師という立場を失うリスクを冒してまで、売春行為をせざるを得ない事情があったのかというと、関係者たちは首をかしげる。
「逮捕時の女性教師は、見た目の雰囲気から『先生』には見えなかったそうです。露出度の高いファッションに派手めのメイクで、歌舞伎町の“立ちんぼ”スポットにいても違和感なく馴染んでいたようです。しかも、浪費による借金はあったとはいえ、そこまで生活が追い詰められているというような様子ではなかったと捜査関係者は語っています。
2度目の逮捕でも起訴猶予となったのは、売春防止法が(売春する)女性の保護更生を目的としているため、そのあたりも考慮されたとみられています。同様の理由で、教育委員会も女性の名前など詳細は明らかにしていません」(前出の警視庁担当記者)
歌舞伎町では先生に見えない変貌ぶりだったという女性。次に選ぶ仕事は──。