芸能

松本人志にツッコミ入れる「小峠英二の胆力」 テレビ局関係者が絶賛

小峠

小峠がしっかりとツッコミ

 10月3日に放送された「キングオブコント2021」(TBS系)は、「空気階段」が決勝1stステージで歴代最高得点を叩き出し、そのまま優勝、例年以上に高レベルな戦いで盛り上がりを見せた。今年から審査員もリニューアル。ダウンタウン・松本人志を除き昨年までのバナナマン、さまぁ~ずの4人が退き、代わりに、かまいたち・山内健司、ロバート・秋山竜次、バイきんぐ・小峠英二、東京03・飯塚悟志が務めることになった。

 一気に若返った審査員については、ネット上でも「現役感があるから解説にリアリティーがある」「採点も納得できる」と評価する声が多い。なかでも他局のテレビ局関係者が唸ったのは、バイきんぐ・小峠の存在だ。

「小峠さんは、中堅揃いの審査員のなか、ダウンタウンの2人にも臆することなくツッコミを入れるなど、胆力の強さが目立っていました。中でも印象的だったのが、惜しくも敗退した『ニッポンの社長』への審査のくだりです。小峠さんは94点をつけ『ボケ台詞を特に言ってないのに笑いをかっさらうのはすごい技術』と持ち上げたのに対し、松本さんは89点と厳しめの評価でした。

『もう少しテンポ詰めてもうちょっと何かできたかな、っていう期待をしてしまいましたかねぇ』と客観的な評価をしつつ、『なにせニッポンの社長なんですもん』と軽めのボケをかました松本さんに対して、司会をしていた浜田(雅功)さんは怪訝そうな顔で『はい?』と問いただした。以降は『はい?』『はい?』『え?』というダウンタウン特有の不穏なやり取りが続きました。

 普通なら浜田さんがツッコミを入れて終わるところですが、ここで小峠さんが『今のは松本さんが悪いですよ』と割って入り、爆笑をかっさらいました。松本さんは思わず照れ笑いを浮かべていた。松本さんからのイジリに返す流れは他の後輩芸人でも見ますが、ダウンタウンの2人が掛け合っているところに割って入るのは相当肝が据わってないとできる芸当ではありません。視聴していたテレビ局関係者はみな、小峠さんの実力を改めて見直したことでしょう」

関連記事

トピックス

今年3月、日本支社を設立していたカニエ・ウェスト(時事通信フォト)
《カニエ・ウェストが日本支社を設立していた》妻の“ほぼ丸出し”スペイン観光に地元住人が恐怖…来日時に“ギリギリ”を攻める可能性
NEWSポストセブン
ゆっくりとベビーカーを押す小室さん(2025年5月)
《子どもの性別は明かさず》小室眞子さんの第一子出産に宮内庁は“類例を見ない発表”、守谷絢子さんとの差は 辛酸なめ子氏「合意を得るためのやり取りに時間がかかったのでは」
NEWSポストセブン
現在、闘病中の西川史子(写真は2009年)
《「ありがとう」を最後に途絶えたLINE》脳出血でリハビリ中の西川史子、クリニックの同僚が明かした当時の様子「以前のような感じでは…」前を向く静かな暮らし
NEWSポストセブン
ファッションの面でも注目を集めている愛子さま(2025年5月18日、撮影/JMPA)
《公務でのご活躍続く》愛子さまのファッションに感じられる“母・雅子さまへのあこがれ”  フェミニン要素で“らしさ”もプラス
NEWSポストセブン
5月20日の公務での佳子さま(時事通信フォト)
《第一子出産で注目》佳子さま、眞子さんの“お下がりファッション”ブランドは「ご家族で愛用」背景にあった母・紀子さまの影響【軍地彩弓のファッションNEWS】
NEWSポストセブン
指定暴力団山口組総本部(時事通信フォト)
六代目山口組の新人事、SNSに流れた「序列情報」 いまだ消えない「名誉職」に就任した幹部 による「院政説」
NEWSポストセブン
会話をしながら歩く小室さん夫妻(2025年5月)
《親子スリーショットの幸せな日々》小室眞子さんは「コーヒー1杯470円」“インスタ映え”カフェでマカロンをたびたび購入 “小室圭さんの年収4000万円”でも堅実なライフスタイル
NEWSポストセブン
元女子バレーボール日本代表の木村沙織(Instagramより)
《“水着姿”公開の自由奔放なSNSで話題》結婚9年目の夫とラブラブ生活の元バレーボール選手の木村沙織、新ビジネスも好調「愛息とのランチに同行した身長20センチ差妹」の家族愛
NEWSポストセブン
宮城野親方
何が元横綱・白鵬を「退職」に追い込んだのか 一門内の親しい親方からも距離置かれ、協会内で孤立 「八角理事長は“辞めたい者は辞めればいい”で退職届受理の方向へ」
NEWSポストセブン
常盤貴子が明かす「芝居」と「暮らし」の幸福
【常盤貴子インタビュー】50代のテーマは「即興力」 心の声に正直に、お芝居でも日々の暮らしでも軽やかに生きる自分でありたい
週刊ポスト
ホストクラブで“色恋営業”にハマってしまったと打ち明ける被害女性のAさん(写真はAさん提供)
ホストにハマったAさんが告白する“1000万円シャンパンタワーの悪夢”「ホテルの部屋で殴る蹴るに加え、首を絞められ、髪の毛を抜かれ…」《深刻化する売掛トラブル》
NEWSポストセブン
西武・源田壮亮の不倫騒動から5カ月(左・時事通信フォト、右・Instagramより)
《西武源田と銀座クラブ女性の不倫報道から5か月》SNSが完全停止、妻・衛藤美彩が下していた決断…ベルーナドームで起きていた異変
NEWSポストセブン