芸能

母親孝行に?朝ドラ好評の坂口健太郎が再来年の大河『どうする家康』に出演

坂口

大河出演が決まった坂口健太郎

 10月29日の最終回を目前に控えたNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』。放送中、話題を独占したのが、坂口健太郎(30才)演じる若手医師・菅波光太朗先生だ。物語の舞台の1つ、宮城県登米市の診療所に通ううちにヒロイン・百音(清原果耶・19才)と知り合い、少しずつ距離を縮めていくのだが、人気を集めているのは、彼の格好よさではないところにある。

 菅波は愛想がなく無骨、視聴者がヤキモキするほど不器用ながら、それを上回るほど誠実で、彼の一挙手一投足から目が離せなくなってしまうのだ。その人気は高く、菅波が劇中で愛用するサメのキーホルダーを模した商品が9月21日に発売されるも、即完売し、入荷待ちの状態となった。

 不器用系男子という新ジャンルを確立した坂口は、今後も期待作への出演が続く。10月19日にスタートするドラマ『婚姻届に判を捺しただけですが』(TBS系)では清野菜名(26才)とW主演を務める。

「新しい現場に入ったばかりの坂口さんは、休憩中に、スタッフ全員の名前を忘れないように、指を折りながらブツブツと唱えている姿がよく目撃されています(笑い)」(ドラマ制作スタッフ)

 2022年春には映画『余命10年』が公開予定だ。

「昨年から1年かけて四季のシーンを撮影した大作で、坂口さんは主題歌のRADWIMPSの曲を聴いて涙し、『これは自分の代表作になる』とスタッフに力強く語ったそうです」(映画関係者)

 坂口は2010年に男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』でモデルデビュー。2014年からは俳優業にも進出し、目元がシャープで唇が薄い「塩顔男子」としてブレーク。当然のように、プライベートでも女性の影が見え隠れする。

「彼は朝ドラヒロインキラーでもあるんです」

 と言うのは、NHK関係者だ。坂口は、『あさが来た』(2015年)の波瑠(30才)、そして『とと姉ちゃん』(2016年)の高畑充希(29才)との交際が報じられてきた。

「特に高畑さんとは4年に及ぶ大恋愛でした。半同棲をしていた時期もあり、結婚もあり得るとみられていたのですが、昨年末に破局。正統派女優との交際は、彼のイメージ通りだったのか、女性人気は落ちていないようです」(前出・NHK関係者)

関連記事

トピックス

ドラフト1位の大谷に次いでドラフト2位で入団した森本龍弥さん(時事通信)
「二次会には絶対来なかった」大谷翔平に次ぐドラフト2位だった森本龍弥さんが明かす野球人生と“大谷の素顔”…「グラウンドに誰もいなくなってから1人で黙々と練習」
NEWSポストセブン
渡邊渚さん(撮影/藤本和典)
「私にとっての2025年の漢字は『出』です」 渡邊渚さんが綴る「新しい年にチャレンジしたこと」
NEWSポストセブン
ラオスを訪問された愛子さま(写真/共同通信社)
《「水光肌メイク」に絶賛の声》愛子さま「内側から発光しているようなツヤ感」の美肌の秘密 美容関係者は「清潔感・品格・フレッシュさの三拍子がそろった理想の皇族メイク」と分析
NEWSポストセブン
2009年8月6日に世田谷区の自宅で亡くなった大原麗子
《私は絶対にやらない》大原麗子さんが孤独な最期を迎えたベッドルーム「女優だから信念を曲げたくない」金銭苦のなかで断り続けた“意外な仕事” 
NEWSポストセブン
国宝級イケメンとして女性ファンが多い八木(本人のInstagramより)
「国宝級イケメン」FANTASTICS・八木勇征(28)が“韓国系カリスマギャル”と破局していた 原因となった“価値感の違い”
NEWSポストセブン
実力もファンサービスも超一流
【密着グラフ】新大関・安青錦、冬巡業ではファンサービスも超一流「今は自分がやるべきことをしっかり集中してやりたい」史上最速横綱の偉業に向けて勝負の1年
週刊ポスト
今回公開された資料には若い女性と見られる人物がクリントン氏の肩に手を回している写真などが含まれていた
「君は年を取りすぎている」「マッサージの仕事名目で…」当時16歳の性的虐待の被害者女性が訴え “エプスタインファイル”公開で見える人身売買事件のリアル
NEWSポストセブン
タレントでプロレスラーの上原わかな
「この体型ってプロレス的にはプラスなのかな?」ウエスト58センチ、太もも59センチの上原わかながムチムチボディを肯定できるようになった理由【2023年リングデビュー】
NEWSポストセブン
12月30日『レコード大賞』が放送される(インスタグラムより)
《度重なる限界説》レコード大賞、「大みそか→30日」への放送日移動から20年間踏み留まっている本質的な理由 
NEWSポストセブン
「戦後80年 戦争と子どもたち」を鑑賞された秋篠宮ご夫妻と佳子さま、悠仁さま(2025年12月26日、時事通信フォト)
《天皇ご一家との違いも》秋篠宮ご一家のモノトーンコーデ ストライプ柄ネクタイ&シルバー系アクセ、佳子さまは黒バッグで引き締め
NEWSポストセブン
ハリウッド進出を果たした水野美紀(時事通信フォト)
《バッキバキに仕上がった肉体》女優・水野美紀(51)が血生臭く殴り合う「母親ファイター」熱演し悲願のハリウッドデビュー、娘を同伴し現場で見せた“母の顔” 
NEWSポストセブン
六代目山口組の司忍組長(時事通信フォト)
《六代目山口組の抗争相手が沈黙を破る》神戸山口組、絆會、池田組が2026年も「強硬姿勢」 警察も警戒再強化へ
NEWSポストセブン