国内

岸田新首相の妻が告白 お好み焼きの決め手は「にんにくチューブと味の素」

岸田夫妻

“妻のお好み焼き投稿”が話題に(岸田首相のインスタグラムより)

 10月4日、第100代首相に岸田文雄氏(64才)が選出された。自民党総裁選では、いちばんに立候補の名乗りを上げ、ライバル河野太郎氏との一騎打ちを制しての、堂々たる勝利だった。

《帰宅すると、妻の裕子がお好み焼きを作ってくれていました。インスタライブで私が、「妻の作ってくれるお好み焼きが大好きです」と言っていたからです。いつも最高に美味しいけど、今日は、一生忘れられない美味しさでした。ありがとう。》

 総裁選の投開票(9月29日)の夜、岸田首相はそうツイッターに投稿し、大いに話題になった。

「岸田の地元の広島では、そばが入っているものが、普通のお好み焼きです。ほかの地域では“広島風”や“広島風お好み焼き”という呼び方もするようですが、私たち地元の人はそうは言いませんよ」

 朗らかで柔らかい口調ながら、ピシッと言うところは言う芯の強さ。『女性セブン』が、総理のソウルフード“広島風”について尋ねると、新しいファーストレディーは、そうキッパリと笑顔で訂正した──。

 首相夫人の裕子さん(57才)も同じく広島出身。地元では評判の賢妻だ。

「広島の不動産会社社長のご令嬢で、東京の大学を卒業後、地元に本拠地を置く世界的自動車メーカー『マツダ』に就職。抜群の英語力で役員秘書に抜擢されたそうです。岸田さんとは1988年に結婚。息子さんが3人います。

 岸田さんは内閣や党の要職を歴任してきたので東京にいる時間がどうしても長くなる。それでも裕子夫人が地元に残り、支援者への挨拶回りや街頭でのビラ配りをするなど、地盤固めに奔走してきました。地元には“裕子さんがいるから岸田さんを応援する”という支援者がたくさんいるほどです」(地元後援会関係者)

 今年で結婚33年目。夫婦仲のよさは、永田町でもつとに有名だという。

「議員になってから28年間、岸田総理は裕子夫人への電話を毎日欠かさないそうです。ふたりとも物腰が柔らかく温厚なので、“似たもの夫婦”とよく言われます。総理の好きな食べ物は、お好み焼きと牡蠣と納豆。前回の総裁選で負けたときは、落ち込む総理を見て、裕子夫人が牡蠣入りのお好み焼きをよく作ってあげていたそうです」(自民党関係者)

 岸田首相の誕生直後、裕子さんを直撃すると、多忙な中でも嫌な顔ひとつせず、「岸田家のお好み焼きの“隠し味”」について明かした。

「うちではにんにくを入れるんです。生にんにくを包丁で刻んだものよりも、市販のチューブのものを使った方が味がなじみやすくていいですよ。スタミナもつきますし。それに加え、味の素をひとふり入れるとおいしくなりますね」

関連記事

トピックス

今季から選手活動を休止することを発表したカーリング女子の本橋麻里(Xより)
《日本が変わってきてますね》ロコ・ソラーレ本橋麻里氏がSNSで参院選投票を促す理由 講演する機会が増えて…支持政党を「推し」と呼ぶ若者にも見解
NEWSポストセブン
白石隆浩死刑囚
《女性を家に連れ込むのが得意》座間9人殺害・白石死刑囚が明かしていた「金を奪って強引な性行為をしてから殺害」のスリル…あまりにも身勝手な主張【死刑執行】
NEWSポストセブン
失言後に記者会見を開いた自民党の鶴保庸介氏(時事通信フォト)
「運のいいことに…」「卒業証書チラ見せ」…失言や騒動で謝罪した政治家たちの実例に学ぶ“やっちゃいけない謝り方”
NEWSポストセブン
球種構成に明らかな変化が(時事通信フォト)
大谷翔平の前半戦の投球「直球が6割超」で見えた“最強の進化”、しかしメジャーでは“フォーシームが決め球”の選手はおらず、組み立てを試行錯誤している段階か
週刊ポスト
参議院選挙に向けてある動きが起こっている(時事通信フォト)
《“参政党ブーム”で割れる歌舞伎町》「俺は彼らに賭けますよ」(ホスト)vs.「トー横の希望と参政党は真逆の存在」(トー横キッズ)取材で見えた若者のリアルな政治意識とは
NEWSポストセブン
ベビーシッターに加えてチャイルドマインダーの資格も取得(横澤夏子公式インスタグラムより)
芸人・横澤夏子の「婚活」で学んだ“ママの人間関係構築術”「スーパー&パークを話のタネに」「LINE IDは減るもんじゃない」
NEWSポストセブン
LINEヤフー現役社員の木村絵里子さん
LINEヤフー現役社員がグラビア挑戦で美しいカラダを披露「上司や同僚も応援してくれています」
NEWSポストセブン
モンゴル滞在を終えて帰国された雅子さま(撮影/JMPA)
雅子さま、戦後80年の“かつてないほどの公務の連続”で体調は極限に近い状態か 夏の3度の静養に愛子さまが同行、スケジュールは美智子さまへの配慮も 
女性セブン
場所前には苦悩も明かしていた新横綱・大の里
新横綱・大の里、場所前に明かしていた苦悩と覚悟 苦手の名古屋場所は「唯一無二の横綱」への起点場所となるか
週刊ポスト
医療的ケア児の娘を殺害した母親の公判が行われた(左はイメージ/Getty、右は福岡地裁)
24時間介護が必要な「医療的ケア児の娘」を殺害…無理心中を計った母親の“心の線”を切った「夫の何気ない言葉」【判決・執行猶予付き懲役3年】
NEWSポストセブン
近況について語った渡邊渚さん(撮影/西條彰仁)
渡邊渚さんが綴る自身の「健康状態」の変化 PTSD発症から2年が経ち「生きることを選択できるようになってきた」
NEWSポストセブン
昨年12月23日、福島県喜多方市の山間部にある民家にクマが出現した(写真はイメージです)
《またもクレーム殺到》「クマを殺すな」「クマがいる土地に人間が住んでるんだ!」ヒグマ駆除後に北海道の役場に電話相次ぐ…猟友会は「ヒグマの肉食化が進んでいる」と警鐘
NEWSポストセブン