芸能

櫻井&相葉 あらゆる分野での功績がある嵐だからこそのW結婚発表

キムタクのムーンウオーク

W結婚発表した櫻井&相葉を山田美保子さんが祝福

 9月28日、嵐の櫻井翔と相葉雅紀がそろって結婚を発表した。これまで、嵐の陰の努力を見続けてきたコラムニストで放送作家の山田美保子さんが、祝福メッセージを贈る。

「いつも相葉がお世話になっています」と櫻井クンに声をかけられ

 嵐の櫻井翔クン(39才)と相葉雅紀クン(38才)が9月28日夕刻、ファンの皆さんに向けて同時に結婚発表しましたね。

 それぞれ交際している女性の存在はうっすら知っていたし、2人の年齢が40目前であることも当然わかっていました。今年の芸能人の結婚キーワードである「一粒万倍日」も手帳に記していたというのに……、私としたことが。自民党の総裁選や小室圭さんの帰国、緊急事態宣言が解除されるか否かなどに気をとられていたところへの突然のお知らせでした。

 なんでも2人は今年初め、揃って事務所に結婚の報告に行き、同時に発表することを提案したのだとか。同い年であり、グループの存続に関しても揺るがぬ想いを持っていて、しかも東京2020オリンピック・パラリンピックのNHKスペシャルナビゲーターでもあった2人です。このスペシャルナビゲーターについては、本来なら嵐の5人が揃って受けるはずだった大仕事。それを2人で立派に務めあげたタイミングでもあったというワケです。

 開催そのものに否定的な意見が少なくなかった今大会でしたが、櫻井クンも相葉ク  ンも事前に選手を熱心に取材。そのために、当然、下調べしたり、競技について勉強したりしていました。

 開催中も、ソーシャルディスタンスを徹底した特設スタジオでの見事な仕切りやリアクション。選手に寄り添ったインタビューなどなど、櫻井クンと相葉クンが、“スペシャルナビゲーター”の肩書以上の働きを見せていた記憶がよみがえります。

 そんな2人が、こんなに大きな報告を抱えながらも大会成功のために頑張っていたのかと、思わず感涙。改めて拍手を送りたくなりました。

 個人的に、さらに遡ることで思い出されるのは、構成を担当していた『天才!志村どうぶつ園』(2004〜~020年・日本テレビ系)の立ち上げから、相葉クンと本当にいろいろな話をしたことなんです。

『志村どうぶつ園』のスタッフはコンサートで相葉クンのうちわを全員で振り、応援。会場の大型モニターにメンバーの歴史が映し出される際、必ず『志村どうぶつ園』での名場面を使っていただけることに、スタッフ一同、心から感謝していました。ちなみに相葉クンは、志村けんさん(享年70)から引き継いでスタートした『I LOVE みんなの動物園』(同)の1周年を迎えたタイミングでもありました。さらに私は単独の出演舞台やドラマの取材なども皆勤賞だったので、想い出は尽きません。

関連キーワード

関連記事

トピックス

上原多香子の近影が友人らのSNSで投稿されていた(写真は本人のSNSより)
《茶髪で缶ビールを片手に》42歳となった上原多香子、沖縄移住から3年“活動休止状態”の現在「事務所のHPから個人のプロフィールは消えて…」
NEWSポストセブン
ラオス語を学習される愛子さま(2025年11月10日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまご愛用の「レトロ可愛い」文房具が爆売れ》お誕生日で“やわらかピンク”ペンをお持ちに…「売り切れで買えない!」にメーカーが回答「出荷数は通常月の約10倍」
NEWSポストセブン
王子から被害を受けたジュフリー氏、若き日のアンドルー王子(時事通信フォト)
《10代少女らが被害に遭った“悪魔の館”写真公開》トランプ政権を悩ませる「エプスタイン事件」という亡霊と“黒い手帳”
NEWSポストセブン
「性的欲求を抑えられなかった」などと供述している団体職員・林信彦容疑者(53)
《保育園で女児に性的暴行疑い》〈(園児から)電話番号付きのチョコレートをもらった〉林信彦容疑者(53)が過去にしていた”ある発言”
NEWSポストセブン
『見えない死神』を上梓した東えりかさん(撮影:野崎慧嗣)
〈あなたの夫は、余命数週間〉原発不明がんで夫を亡くした書評家・東えりかさんが直面した「原因がわからない病」との闘い
NEWSポストセブン
テレ朝本社(共同通信社)
《テレビ朝日本社から転落》規制線とブルーシートで覆われた現場…テレ朝社員は「屋上には天気予報コーナーのスタッフらがいた時間帯だった」
NEWSポストセブン
62歳の誕生日を迎えられた皇后雅子さま(2025年12月3日、写真/宮内庁提供)
《愛子さまのラオスご訪問に「感謝いたします」》皇后雅子さま、62歳に ”お気に入りカラー”ライトブルーのセットアップで天皇陛下とリンクコーデ
NEWSポストセブン
竹内結子さんと中村獅童
《竹内結子さんとの愛息が20歳に…》再婚の中村獅童が家族揃ってテレビに出演、明かしていた揺れる胸中 “子どもたちにゆくゆくは説明したい”との思い
NEWSポストセブン
日本初の女性総理である高市早苗首相(AFP=時事)
《初出馬では“ミニスカ禁止”》高市早苗首相、「女を武器にしている」「体を売っても選挙に出たいか」批判を受けてもこだわった“自分流の華やかファッション”
NEWSポストセブン
「一般企業のスカウトマン」もトライアウトを受ける選手たちに熱視線
《ソニー生命、プルデンシャル生命も》プロ野球トライアウト会場に駆けつけた「一般企業のスカウトマン」 “戦力外選手”に声をかける理由
週刊ポスト
前橋市議会で退職が認められ、報道陣の取材に応じる小川晶市長(時事通信フォト)
《前橋・ラブホ通い詰め問題》「これは小川晶前市長の遺言」市幹部男性X氏が停職6か月で依願退職へ、市長選へ向け自民に危機感「いまも想像以上に小川さん支持が強い」
NEWSポストセブン
割れた窓ガラス
「『ドン!』といきなり大きく速い揺れ」「3.11より怖かった」青森震度6強でドンキは休業・ツリー散乱・バリバリに割れたガラス…取材班が見た「現地のリアル」【青森県東方沖地震】
NEWSポストセブン