ブラジルに公務に行かれたときの眞子さま(2018年7月、撮影/横田紋子)
「不利な質問」は弾かれる
小室さんは帰国後、神奈川県横浜市内にある自宅マンションで、母親の佳代さんと隔離生活を過ごした。実は帰国当初、宮内庁は小室さんが隔離期間をホテルで過ごせるよう調整を進めていたが、直前になって小室さんが“やっぱり自宅に帰りたい”と伝え、急遽滞在先が自宅に変更になったという。
だが、小室さんがそんな態度を取ろうとも、眞子さまの結婚会見である以上、宮内庁が主導せざるを得ない。今回は秋篠宮家の側近職員である「皇嗣職」が執り仕切るという。
「宮内庁側は、眞子さまをできるだけ皇族らしく送り出したいと考えています。ですから、今回の会見もこれまでの皇族方の結婚会見と同じように進められるでしょう。出席できる記者はかなり制限されるそうです。
内容は、一部の記者が事前にまとめた質問に対して、こちらも事前に用意した回答を読み上げる形になると思われます。佳代さんの金銭トラブルや小室さんの経歴詐称疑惑など、小室さんにとって不利な質問は、事前に弾かれ、そもそもなかったことになる。いわば“完全黙秘を貫く会見”となるでしょう」(皇室ジャーナリスト)
秋篠宮さまが強く望まれた「国民の祝福を受けて」という条件は、完全に反故にされてしまうのかもしれない。
※女性セブン2021年10月28日号
眞子さま、秋篠宮家側と、小室家との考えの違いか(写真は2018年)
小室さんは直前で自宅での隔離に変更したという
自宅まわりでもタイを締めた警察官の姿、しっかりと周囲をチェック
額に白い傷のようなもの
眞子さまとの結婚生活にも影響するか(2019年)