篠原涼子とママ友だという長谷川京子(写真は9月)
特に井川をきっかけに長谷川と篠原はお互いを知るようになる。
「井川さんと篠原さんは当時は住まいも近所で、上の子の小学校も下の子の幼稚園も一緒。仕事の都合でお子さんを送迎できないときには、時間のある方がお子さんをお家で預かってあげたこともあったと聞きました。
2人が子供を通わせているのは、大学までエスカレーター式の都内有数の超有名私立学校ですが、実は長谷川さんのお子さんも同じ学校に通っています。学校のイベントで顔を合わせることも多いみたいですね。3人ともお酒が好きという共通点もあります」(別の芸能関係者)
さらに吉瀬も昨年、上の子供をその小学校に入学させたという。
「吉瀬さんのお子さんは学年が少し離れていますが、その分お受験の必勝法を“先輩ママ”たちから伝授されたそうです。また、吉瀬さんはドラマ『昼顔』(フジテレビ系)で共演した上戸彩さん(36才)ともママ友だそうです」(前出・別の芸能関係者)
それぞれが仕事と妻と母と3足のわらじで奮闘、子育ての情報交換をしつつ、友情を深めていたという。離婚カウンセラーの岡野あつこさんが解説する。
「同じくらいの年齢の子供がいて、同じ価値観や進学などの目標が一緒だとママ同士親密になりやすい。また互いに価値観を認め合ううちに、よいことも悪いことも影響を受けやすくなる傾向があります」
ママ友3人の離婚ドミノ
だが、コロナ禍も相まって、ここ2年ほどの間に、ママ友たちの関係性にもぼんやりとした濃淡が見られるようになった。
「日常的に情報交換をしたり、コロナ禍になってからも、休校中の家庭での勉強や習い事についていろいろと連絡を取り合っていたみたいですよ。ただ、以前のようにお茶をしたり子連れで食事に行ったりはできなくなりました。もともと、井川さんと板谷さんが号令をかけると集まる、という感じだったそうですが、徐々に空気感が変わっていったそうです。コロナが理由なのか家庭の事情なのかは難しいところでしょうが……」(前出・芸能関係者)